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旅・グルメなどの記録

越後妻有 大地の芸術祭 2022 その6 十日町エリア・松代エリア


松之山温泉に宿泊したので、松之山温泉湯治BAR・里山ビジターセンターで検温してもらおうと思ったのですが、まさかの休業日でした。その日は日曜日ですが、大地の芸術祭の案内には火水休みになっています。そもそも温泉街の案内所のような施設なのに日曜日休みなの?とびっくりしました。これも田舎あるあるですかね…松代・松之山温泉観光案内所(まつだい駅内)へ移動して検温してもらいました。

 

【2022年新作】 T425 栗真由美「ビルズクラウド」(十日町エリア)

こちらも細い山道を通ってたどり着きました。空き家を利用した作品です。

空き家の中にランプとなったいろいろな家が浮かび上がります。

よーく見ると、この地方にある実際の建物や家です。幻想的ですが、よく見るとリアルな写真でおもしろい作品でした。

松代エリアに戻って、まつだい駅から北のエリアへ行きます。旧作もたくさんありますが、今まで行ったことのなかったエリアです。どんどん山道を登ります。一部細いところもありました。先に注意点ですが、このエリアはお手洗いがありません。必ずまつだい駅ですませてくださいね。

 

【2022年新作】 D388 川俣正「スノーフェンス」(松代エリア)

廃校のファサードを工事用フェンスを横にして囲った作品です。なんだかメタリックな雪囲いでとてもかっこいいですね。実際の雪対策として残される作品だそうです。

この廃校の内部の妻有アーカイブセンターは秋会期はクローズしています。ここのお手洗いをあてにしていたのに、このあとずっと我慢することになってしまいました(笑)

さらに車でどんどん登ります。

 

【2000年】 D051 フランシスコ・インファンテ「視点」(松代エリア)

金属の小さいマスが風景とリンクした色に塗られており、一体となっています。近づいてみると腐食してきていい感じになっていますね。2000年と大地の芸術祭初回の作品なんですね。

さらに車でどんどん登ります。

【2012年】 D266 マーリア・ヴィルッカラ「ブランコの家」(松代エリア)

こちらも空き家を利用した作品です。

揺れるブランコに透明のグラスがのっています。中に水が入っている?ジェル状のかたまりかな。

天井にはわらじがいっぱい。よく見るとはしごもあります。

かつてここに住んでいた、姉妹の思い出話をモチーフに作られているそうです。幻想的であり、ちょっと怖さもある不思議な作品でした。

2階は床がぬけそうなので立ち入りませんでした。

【2009・2012年】 D209 クロード・レヴェック「静寂あるいは喧騒の中で/手旗信号の庭」(松代エリア)

こちらも空き家を利用した作品です。ブランコの家のすぐ近くです。

赤い光が照射される火山岩。

田植えにつかわれる「わく」が扇風機によって回転しています。ボールが弾むような音が流されていました。

印象的な赤い部屋は太陽をあらわしているそうです。かっこいいですね。

白い枠の中をのぞくと、ぶくぶく湧いている水と煙がありました。

外部には追加されたステンレスの鏡面のオブジェがあります。

きっと地域の自然を表現されているのでしょうが、斬新でかっこよかったです。

山を下りてまつだい駅までもどり、ランチをいただきました。

www.minimal1991.com

 

 

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