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旅・グルメなどの記録

まつだい「農舞台」フィールドミュージアム「今年の越後妻有」7月22日-10月31日【大地の芸術祭】


www.echigo-tsumari.jp

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2021」は当初7月25日から行われる予定でしたが、コロナ禍で来年夏への延期が決まっています。大規模な芸術祭ではないですが、「今年の越後妻有」というタイトルで何点か新作が7月22日から発表されています。

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期間中は2,500円のセット券も発売されており、複数の施設を見学する場合はお得になります。

MonET& まつだい「農舞台」フィールドミュージアム セット券販売 - ニュース|大地の芸術祭

私は「越後妻有里山現代美術館 MonET(1,000円)」+「まつだい「農舞台」フィールドミュージアム(1,000円)」+「最後の教室(800円)」で計2,800円が2,500円のセット券で入れたので300円お得になりました。

 

まつだい「農舞台」フィールドミュージアム

まずはまつだい農舞台へ。

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1階外部ピロティでチケット販売とレストランの受付をされています。レストラン利用にはコロナ対策で名前や住所の記入が必要です。分からず2階に上がってしまって2往復したので、これから行く方は注意してください。

まず越後まつだい里山食堂でランチをいただきました。何度も訪れていますが、この地域はレストランも少なく、知っているところで食べてしまったほうが安心です。1階外部ピロティで受付を済ませてから入店し、先にお会計をします。里山ビュッフェ1,700円とドリンク300円でちょうど2,000円です。推されていた人参ジュースをいただきました。

コロナ対策で1時間の制限時間がありました。席は十分離れており、ビュッフェ台利用時はマスクと手袋の徹底など、コロナ対策はしっかりされていました。

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レストランの内装も作品で青いので、お料理も青みがかった写真になってしまいます。

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地元の野菜を使ったお惣菜が中心です。どれもおいしかったです。特に焼きナスがおいしかったな。お野菜以外にも唐揚げと鯵の南蛮漬けもありました。

このエリアの代表的な作品、カバコフの棚田の目の前の席をゲットできてうれしいです。

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森の緑と川の流れと「棚田」を見ていれば飽きません。

農舞台では「カバコフの夢」という展覧会が行われています。新作です。

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ユーモラスでかわいらしい作品たちなのですが、イリヤ・カバコフは1933年、旧ソ連生まれのユダヤ系アーティストで、80年代半ば海外に拠点を移すまでは、自由に作品を発表できない過酷な状況だったそうです。ボルタンスキーしかり、冬は3mの雪に閉ざされてしまう越後妻有にシンパシーを感じていたのだろうかと思ってしまいます。

 

「自分をより良くする方法」

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「自分をよりよい道徳的な人間にするにはどうすればいいのか」というテーマに対して、白い翼を付けて部屋に閉じこもってみるという作品です。オリンピックの開会式の件で、私にとってはタイムリーな作品でした。

 

農舞台の出口が分からなくなるお手洗い。

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外部にも新作があります。

【新作】東弘一郎「廻転する不在」

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梯子から登って、自転車を漕ぐことで、大きな自転車の装置がまわります。

 

農舞台から山を登ったところに、松代城があり内部が作品になっています。山を登る途中にもいろんな作品がありますよ。

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私は車で駐車場まで行きました。シャトルバスもあります。車で駐車場まで行くよりシャトルバスのほうが先まで行けますので、おすすめです。(私は運よくシャトルバスに駐車場で拾ってもらいました。)

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シャトルバスから降りて最後は自力で登山です。分かりにくいですが、ものすごく急な坂道です。徒歩8分です。

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暑さもあり、休みながら登りました。汗だく息切れです(笑)お年を召した方は厳しいかも。

やっと着いたー!

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【新作】エステル・ストッカー「憧れの眺望」

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松代城1階の作品。ちゃんと正面から写真を撮るべきだったなあ…しんどすぎて適当になってしまいました。かっこいい作品でした。

 

【新作】豊福亮「樂聚第」

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金の茶室です。中にも入れます。

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内部の絵がきれいですが、現実的なものが多くて面白い。「黄金の遊技場」と同じ作家さんなんですね。

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階段を上り、天守閣に着きました!

【新作】鞍掛純一+日本大学芸術学部彫刻コース有志「脱皮する時」

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黒く塗られた壁に丸窓が開いており、景色がより美しく見えます!!

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外の回廊にも出られ、一望できます。

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床は彫刻になっています。

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少し下山した途中にもカバコフの新作があります。駐車場もあります。新作ではありませんが、今まで見逃していました。

イリヤ&エミリア・カバコフ「人生のアーチ」

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パンフレットに説明がありますが、作品を見てから読んでほしいと思います。


トビアス・レーベルガー「フィヒテ(唐檜)」

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森の中の図書室です。夜にライトが点灯すると素敵なんでしょうね。

この農舞台近くの山に点在する作品群は、見逃していたものが多く、もうちょっと涼しい時期にまたゆっくり見たいと思います。

これから行かれる方は暑さ対策の帽子、日傘、日焼け止め、大量の飲料水、虫よけスプレー、手持ち扇風機、保冷剤とタオルなど万全の準備をして行ってくださいね。松代城への道のりはしんどいですが、行ってよかったです。

芸術祭期間中は都会から来た美大生みたいなのと、おしゃれな中年みたいな人がいっぱいいますが、今回は地元の人だらけで、こちらが恐縮しました。全員ではないでしょうが、地元の人たちも楽しみにされていると思うとうれしいです。

 

次は「最後の教室」へ

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