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旅・グルメなどの記録

扉温泉 明神館 宿泊記 2024 チェックイン・お部屋・ロビー・ラウンジ


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準備編 山道が心配

長年行きたかった扉温泉明神館についに行ってきました。松本市中心部から車で30分ぐらいの山の中にあります。

(以下、車でのアクセスに興味のない人はチェックインまでとばしてください)

旅館までの道のりが山道で、対向車とすれ違いできないぐらいの道だそうです。松本駅からの旅館のシャトルバスで行くか悩みました。(今回はドライバーは私だけです)しかし、シャトルバスだとチェックイン時間15時のところ、16時頃到着、チェックアウト12時のところ、11時出発と前後2時間分ぐらい滞在時間が短くなってしまうのです。山道について調べると、本当にすれ違いできない区間は約2キロ、5分ぐらいと分かりました。(アザレアライン入口から扉温泉の看板まで)たった運転5分のために滞在2時間をあきらめるのかと悩みました。「長野県 県道67号」や「扉温泉」でYoutubeを調べると車載動画をあげてくれている方がいて、様子が分かります。確かにすれ違いできない箇所はありますが、ガードレールもあるし、断崖絶壁ではないので、崖から落ちて死ぬということはありません(笑)また、数メートルおきに退避場所があるので、何十メートルも細い道をバックしなければいけないということはありません。当然カーブミラーもあります。

口コミもよく読むとシャトルバスに乗ってる人が「すごい山道だった」とコメントしていたり、ドライバーのお客さんの口コミで「山道たいしたことなかった」ともありました。

いろいろ調べた結果、なんとかなりそうだと思い、がんばって車で行くことにしました!

行きは対向車は2台来ました。しかしタクシーと宅配便のミニトラックというプロのため、先んじていいところで止まって待ってくれました。帰りは対向車はいませんでした。よかった…

結論、普段から運転していて、山道も走ったことがある方なら問題ありません。前方とカーブミラーを確認しつつ、ゆっくり行けば問題ないでしょう。旅行でしか運転しないペーパードライバーの方はやめておいたほうがいいかもしれません。あとは全く知らず行ったらちょっとパニックになったかもしれません。もちろん積雪のあるときは行きたくないです(笑)

チェックイン

気苦労してやっと到着しました。車は玄関につけるとスタッフの方が移動してくれます。15時の5分前ぐらいに到着しました。

サロン1050

サロン1050に通していただきチェックインです。

建物内にまで木があり、外と一体感ありますね。

ウェルカムドリンクのお茶と野沢菜をいただきました。野沢菜は炒めてあるのかな?おいしかったです。

夕食の時間と朝食を和食にするか洋食にするかを決めます。館内の説明はしていただけますが、お部屋への案内はありません。荷物は運んでもらえます。

こちらのサロン1050では19時までフリードリンクがいただけます。紅茶(ホット・アイス)、フレーバーウォーター、スパークリングワイン、コーヒーがいただけます。

マンズワインのソラリスシリーズも飲めるようになっており、有料です。専用のカードで買い、チェックアウト時に支払うようです。

おやつの落雁、ショコラ落雁、鰯とトマトのパイがありました。

お部屋に行く前にいただいてみました。正直、パイはあまりおいしくなかったです…残念。

こちらのサロン1050は夕食後はバー営業(有料)されていました。朝はコーヒーがいただけたようです。(朝はフリーなのかな?)

こちらはサロン1050の奥にある談話室です。絵本や紙芝居などがありました。高級旅館ですが、お子様もOKなお宿なんですね。私の滞在中はお子さんは見かけませんでした。

こちらはテラスだそうです。

自分たちで4階のお部屋に向かいます。廊下は古い旅館という感じですね…エレベーターも古そうなものでした。

お部屋 然 standard 59㎡

お部屋は然standardを予約していました。411鷹姫の間にアサインされました。ルームプレートは昭和っぽいですが、カードキーのオートロックです。

木をふんだんに使っているお部屋です。ダブルベッドのお部屋ですが、ツインベッドに変更してもらっています。

大きな窓から自然をゆったり眺められます。まだ枯れ木の山で、新緑の季節とかだったらいいだろうなと思います。窓の前はマットスペースになっており、クッションに頭をあずけて寝転ぶという感じです。ソファーはありません。

温泉の半露天風呂がついています。引き戸で目隠しできます。洋風でありながら障子も多く、和テイストもあるお部屋です。

洗面はダブルでとても広くうれしいです。ベッドのヘッドボードも木材そのままっぽいデザインです。

スキンケアはマーガレットジョセフィンで、洗顔、クレンジング、化粧水、乳液があります。男性用のシェービングフォームやヘアトニックもありました。フェイスマスクもあります。アメニティーは竹歯ブラシ、タブレット歯磨き粉、竹コーム、爪やすりなどがあります。巾着袋もありました。エコの意識高いお宿ではおなじみの竹歯ブラシですが、とても使い心地悪いですね。歯磨き粉はタブレットでかみ砕いてから歯をみがくとのことです。ご自分の歯ブラシを持参されることをおすすめします…

洗面と別にバースペースに手洗いもあります。カウンターも幅も奥行も広いです。カウンターがあるので問題ないと言えばないのですが、マットスペースにもちょっとお茶を置いたりするような小さいテーブルかお盆みたいなものがあればよかったかな。ブルートゥーススピーカーとレターセットがありました。

手洗いの下の冷蔵庫の中はフリーです。ビール、リンゴジュース、ウーロン茶、ジンジャエール、カマンベールチーズがはいっていました。チーズもフリーはうれしいですね。冷水ポットもあります。カプセル式のコーヒーマシンと電気ポットがありました。デカフェもあります。

オリジナルのハーブティー2種、緑茶のティーバッグ、湯飲み、ポット、ティーカップ、ワイングラス、グラス、おしぼり、栓抜きがありました。無添加はちみつ木の実というお菓子があり、甘いナッツのお菓子でおいしかったです。

カウンターに一休ダイヤモンド特典のウェルカムフルーツとしていちごとブルーベリーがありました。甘くておいしかったです。クッキーはヴィーガンクッキーだそうで、固いですがほのかに甘く、とてもおいしかったです。クッキーもはちみつ木の実も館内のショップに売っていました。

クローゼットも広く、便利でした。浴衣は藍色のもので、しっかりした生地でした。レストランもOKだそうです。別にパジャマもあります。さらにバスローブもありました。

こちらが半露天風呂です。1/3程はオープンで下部3/2ぐらいは透明ガラスが入っていますが、全体を蚊帳みたいなものでおおわれています。虫対策でしょうね。

とても大きなお風呂でお湯加減もよかったです。無色透明でくせのないお湯でした。シャワーブースとタオルウォーマーがついています。バスアメはワフィトという国内ブランドでした。

ターンダウンサービス後はお風呂にキャンドルが灯されていました。かなり暗いですが、電気を消してリラックスしてはいりました。お風呂の照明のスイッチがベッド横にしかないので、都合が悪かったです。(私が見つけられなかっただけかもしれません)

ロビー・ショップ

夕飯前に1階のショップに行ってみました。おみやげ、雑貨、お部屋にあったナッツやクッキーなど宿オリジナルのスイーツなどが売っていました。

そのままロビーも見学しました。

夜は暖炉やキャンドルでとてもいい雰囲気でした。

正直、みなさんのブログで見ていると、建物が和風なのに椅子が洋風で不思議でしたが、実際行ってみると、とても素敵な雰囲気にまとまっていました。

和室スペースはこいのぼりの飾りつけがされていました。

さりげなく、いろんなところでお茶も飲めます。

チェックインぐらいの時間には1階ロビーで生演奏もされていました。

 

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