寿司割烹 こい勢｜観光スポット｜酒田さんぽ - 山形県酒田市の観光・旅行情報
はてなブロガーにカリスマ的人気のこい勢に行ってきました。電話予約でカウンターをおさえておきました。夜は17時と19時の２回転のようです。17時に予約しました。
建て替えられたようで、きれいなお店でした。横に旧店舗の建物もまだあります。
人気のご年配の大将から19時の10分前には退店してほしいこと、最初からにぎりの人はいますかなど尋ねられます。とにかく忙しくててんてこ舞いなようです。
お通し
イカとネギの和え物ですかね。柔らかくておいしかったです。
地元の日本酒が揃っており、まずは上喜元 純米吟醸 雄町をお願いしました。日本酒は3種類ほど飲みましたが、これが一番おいしかったな。ぴったり同じものはありませんでしたが、ほかの上喜元のお酒を次の日買って帰りました。
一品料理はメニューにはいろいろありますが、大将が牡蠣と雲丹をごり押ししてきます（笑）その通りいただきました。
殻付うに
うにそのままで、とてもおいしかったです。お値段が非常に気になりましたが、ほかのお客さんもいる手前聞けませんでした…怖いなあ（笑）個体によって身の大きさに差があります。
生がき
うーん、これはちょっといまいちだったかも。よく見ると北海道産だったので、無理して頼まなくてもよかったかな。
山菜天ぷら盛り合わせ
こしあぶら、うどなどとても美味しかったです。たけのこが有名だそうで、朝どれとのことです。これは注文してよかったな。
焼きはまぐり
こちらも文句なしのおいしさでした。
ここから、名物の旬のおまかせ握り3,300円をいただきます。「おつまみ終わったら声かけてください」とのことだったのですが、最終的にはごり推しで、同じタイミングでスタートします。チャーミングな大将なので、嫌な感じはしません（笑）
お醤油や薬味など味付けしてあり、そのままいただけます。
こういか
シャリの温度低めだなあという印象です。
サクラマス
ガサエビ
北陸でいうところのガスエビですね。おいしかったです。
ソイ
ウマヅラハギ
富山でもおなじみのカワハギに似た魚です。肝ものせてくれました。
鰯
脂がのっておいしかったです。
あら汁
カツオ
行者ニンニクのせです。
マグロのヅケ
ねっとりとしてすごくおいしかったです。長時間つけるとこんな感じなのかな？
トロ
すごく脂ののったトロでした。筋はちょっとありますが、リーズナブルなお値段なので、文句は言えません。
バフンウニ
もちろん臭みもなく、おいしかったです。
このあと、えびすり身入りカステラたまごを追加でいただきました。手渡しでいただいたので、写真はありません。おいしかったです。
湯飲みがでっぷりとしてかわいかったです。
おつまみとおまかせ握りと、追加の握りはカステラたまご、飲み物は二人でビール1杯，日本酒グラス3杯で合計21,500円でした。ひとり1万ちょっとですね。明細もくれないし、一品料理は不明瞭ですが、都会の方から見ると安いのでしょうね。トロやウニなどの高級なネタに旬のおいしいお手頃なネタをうまく組み合わせているなあと思いました。お昼に握りだけさっと食べるのがいいかなあ。
はてなブロガーの皆さんが抒情的に酒田の街を表現されていますので、私も夜の街歩きへ。しかしほとんどお店はなく、思った以上に暗いです…勝手にレトロ飲み屋街的なところがあるのかと妄想していましたが、そんなものはありませんでした。有名な居酒屋さんの久村の酒場まで歩いてみましたが、道のりはほとんど真っ暗です（笑）
少し戻って調べていたバーへ入ります。
ESTAR! （エスタール）
すごく雰囲気あるアプローチでした。カウンターと小さいテーブル席があります。喫煙可で葉巻もありました。メニューは看板に書かれているだけで少ないですが、聞けばいろいろ作ってくれそうです。フレッシュのポンカン（だったかな？）のカクテルをいただきました。果肉たっぷりでおいしかったです。チャームに生ハムやチーズ、トマトのカナッペをいただきました。
もう一杯、めずらしい小豆のカクテルを作ってもらいました。甘すぎずとてもおいしかったです。
連れのスパイスハイボールとスカイボールも一口もらいましたがとてもおいしかったです。銅製のマグってすごく冷たくておいしく感じますね。控えめですが、優しいマスターでした。お値段も良心的で２人で4杯で5,000円でした。他に無料のスナックもいただきましたが、フードメニューはないようです。
また暗い道を歩いて駅前のホテルまで戻りました。他にも歩いている観光客っぽい方がいましたし、こい勢のお客さんもほとんど県外、下手するとみんな首都圏から来ているのはないかと…ひそかな酒田ブームですね。
