北陸新幹線開通からのホテルオープンラッシュも落ち着き、気になっていたホテルにも全部泊まれたので、自分なりに富山駅前ホテル比較としてまとめておこうと思います。
今回扱うのはホテルヴィスキオ富山、ホテルJALシティ富山、ダブルツリーbyヒルトン富山、ダイワロイネットホテル富山駅前です。いずれもビジネスホテルですが、その中では高級な部類になるかと思います。ダイワロイネットホテル富山駅前が19年、ホテルヴィスキオ富山、ホテルJALシティ富山が22年、ダブルツリーbyヒルトン富山が23年にオープンしています。
富山駅からの近さ
どこも近いですが、富山駅の目の前のヴィスキオに軍配が上がります。駅ビルマルートにあります。
部屋の広さ
今回は以下の部屋で比較します。どこもほぼ同じ部屋の大きさです。ヴィスキオ富山とダイワロイネットホテルはもっと狭い部屋もあり、下から2番目のグレードです。

大浴場
ビジホで大きなポイントは大浴場ですよね。
ここは男女サウナありのヒルトンが◎です。

お部屋のお風呂
大浴場がなくても洗い場付きのお風呂があるとうれしいですよね。ヒルトンは上位グレードにしかバスタブはありません。

ダイワロイネットホテル富山駅前の洗い場付きバスルーム
アメニティ充実度
個人的には入浴剤があるとうれしいです。ダイワロイネットホテルにはありました。今やスキンケアは激安ビジホ以外は当たり前ぐらいになっていますが、逆にダブルツリーbyヒルトンはありません。意識高い外資系だとエコ優先なんですね。(ボトルのボディローションだけあり)
朝食のおいしさ
個人的な好みですが、この順位です。どこも富山ご当地感はあります。

ホテルJALシティ富山の半熟卵かけご飯
その他サービス


ヒルトンのクッキー、ヴィスキオ富山の白エビ煎餅
ちょっと得した気分になるサービスです。
値段
値段は時期によってかわるのでとても難しいです。仮に調べるとヴィスキオ>ヒルトン>ダイワロイネット>JALシティという順番ですね。現時点ではツイン、二人で13,000~25,000円ぐらいです。
以上の特徴を点数化して計算したおすすめランキングです。
1位 ホテルJALシティ富山
比較的値段の安さと朝食のおいしさで1位となりました。弱点は大浴場なしです。
2位 ホテルヴィスキオ富山
朝食のおいしさ、大浴場もあるのに部屋も洗い場付きバスタブ、富山駅隣接などで2位になりました。弱点は値段です。
3位 ダブルツリーbyヒルトン富山、ダイワロイネットホテル富山駅前
同率3位となりました。
人によってどこを重要視するかもそれぞれですし、私調べの独断と偏見なので、参考程度にしてください。サービスは私の泊まった時期によります。
その他の富山市のホテル
今回取り上げたホテルはどこも新しくておすすめのホテルです。値段ならもっと安いビジネスホテルはたくさんあります。名前はあげませんが、かつてはシティホテルだったかも?というホテルはどこも古いので、あまりおすすめできません。現在富山には、高級シティホテルと言えるホテルは残念ながらありません…地方はそんなものですかね。そんな中で富山市で一番人気のホテルはドーミーインの野乃富山なんです。(金額は時期によって違いますが、一番高額になることもあり)小さいながらも部屋に温泉が付いているというのはすばらしく、温泉の大浴場もあり、朝食も充実しています。
野乃富山は富山駅前ではありませんが、バスや市内電車で10分ぐらいで行けます。
いつかちゃんとしたシティホテルができてほしいなあと思いますが、新幹線開通以上のチャンスはないだろうし、無理でしょうね…