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旅・グルメなどの記録

THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田  宿泊記 2023 チェックイン・お部屋 ひらまつ軽井沢


www.hiramatsuhotels.com

THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田は21年3月にオープンしたオーベルジュです。とにかくお部屋が広くて素敵そうだなと思っていたのですが、お値段もとっても素敵すぎてなかなか行けないだろうなと思っていました。素敵なお値段なのに、お料理とサービスの口コミは結構賛否両論でした。オープン間もなくなのでしょうがないですね。オープンから1年以上経って、口コミがよくなってきたのと、オフシーズンである冬に長野方面に行くことになったので検討しはじめました。オフシーズンの冬、平日(金曜)、タイムセールなどを駆使してなんとか少しでも安く予約しました…それでも高い…

北陸方面から行く場合は新幹線の佐久平駅からタクシーで行くのが行程としては無駄がないのですが、タクシー代4~5千円程度が自己負担なことと、チェックインにちょうどいい時間の新幹線がないため、軽井沢駅まで行き、しなの鉄道で御代田駅まで戻るようなかたちになりました。軽井沢駅でのしなの鉄道の電車です。スイカ等は使えません。

御代田駅にはホテルの手配したタクシーが待っていてくれました。タクシーで10分程度で到着です。御代田駅からの送迎はホテルで負担してくれますが、予約が必要です。

まわりになにもない高台のようなところにある建物です。軽井沢の街からはかなり離れています。外観はちょっと高級なマンションのような…あまりおしゃれではありません(笑)

 

チェックイン・ロビー

建物の中に入ると高級感のある素敵な空間でした。家具や飾られているアートなども素敵です。チェックインは15時です。高級宿なので14時にしてほしいな…

ウェルカムドリンクに温かいジンジャーティーをいただきました。

ロビーのある階が2階です。ロビーには大きなテラスもあります。

夜には暖炉に火が入り、いい雰囲気です。

ドリンクなどもないので、2階のロビーで寛ぐことはありませんでした。常にスタッフさんは数人いらっしゃいました。

(帰ってきてブログを書くのにホームページを見て気が付きましたが、5階レストランがドリンクラウンジをやっているとのこと…チェックイン時、特に案内もされませんでした。ほんとにあったのかな?これから行く人はレポお願いします 笑)

 

お部屋 ジュニアスイート スカイビュー 98.7~106.5㎡(屋内)

お部屋は28室、さらにヴィラ(離れ)が9棟あります。ヴィラは一部ペット対応のようです。私は本館のジュニアスイートスカイビューを予約しました。スカイビューが3・4階、フォレストビューが1・2階のようです。3階のお部屋に案内されました。木製のサインがかわいいです。

ウォークインクローゼット

入ってすぐに大きなウォークインクローゼットがあります。ここで寝られそうです(笑)

館内着、ナイトウェア、金庫、靴ベラ、姿見などがあります。

お風呂と近いことも便利なクローゼットでした。

 

リビング

部屋内の廊下を通って、こちらがリビングです。

角部屋なので2面が窓です。

3階だとテラスからの風景はこんな感じです。冬なので枯れ木ですね。夏だと緑がきれいそうですが、虫が多いそうです。秋がいいのかな。

ヴィラの前の道はほとんど歩いている人はいませんでした。平日だからかな。

曇りではありましたが、冬にしては寒すぎず、テラスにでる余裕がありました。温泉のあとに涼むのに最高です。シャンパングラスでジュースを飲んでいます(笑)

テラスは信じられないぐらい広いです…

リビングに戻りまして、ミニバーとデスクがあります。

デスクにはPHのランプ。椅子は飛騨家具っぽいなと思いましたが、Knollのものでした。

タブレットにホテルの案内やルームサービスのメニューがあります。デスクの上の冊子は館内のアート作品の紹介パンフレットです。国内の作家さんが多かったと思います。モダン、現代アートよりでスタイリッシュな印象を受けました。マン・レイの作品もあるそうですが、レストランの個室にあり見ることはできませんでした。有名作家のものはパブリックなところに飾ってほしいな…

こちらがミニバーです。

御代田の豆玄というお店のコーヒー豆とミル、フィルター、コーヒーメーカーがあります。ゆっくりコーヒーを挽く心の余裕がなく、家で飲みましたがすっきりしておいしいコーヒーでした。ケメックス使ってみたかったんだけどなあ…

豆を挽くのがめんどくさい方には(?)ネスプレッソも3種類あります。デカフェもあって、寝る前にも飲めますね。ほかにも紅茶とカモミールと長野産りんごのブレンドティー、ハーブティー、緑茶、ダージリンのティーバッグがあります。

冷蔵庫内の飲み物はアルコールのみ有料だそうです。

アルコールは軽井沢ビール、エビス、シードルがありました。ワインなどはルームサービスで頼めます。ソフトドリンクはりんごジュース、ももジュース、ペリエ、ウーロン茶でした。りんごジュースも、ももジュースも濃厚でとてもおいしかったです。ミネラルウォーターは計6本あり、また補充してもらえます。飲み物に困ることはありません。

グラス3種、電気ポット、ネスプレッソマシン、コーヒーカップ、お皿一式などが収納されています。

お着き菓子はフルーツケーキ、さらにお部屋にはおかきと麦チョコがありました。

うれしいですが、食事前はあまり食べたくないし、食事後はお腹いっぱいで、なかなか食べられなかったな…フルーツケーキは持ち帰って次の日食べました。麦チョコは普通のものより粒が大きめでした。軽井沢の有名なお店のもののようです。

テレビはすごく大きいです。基本は隠れていて、リビングと寝室の間の壁にあります。


リビングとベッドルームがほぼ仕切られているので、大きな開けた空間が好きな方はデラックスツインのほうがいいかもしれません。テラスはジュニアスイートのほうが広いです。

 

ベッドルーム

落ち着いたインテリアのベッドルームです。ヘリンボーン張りの壁とヘッドボードが素敵です。近づいてみるとちゃんと突板(薄い無垢材)でした。普段のホテルでは樹脂板やシートを見て「きれいだけど老人ホームみたいだなあ」と悲しい気持ちになっているので、とても感動しました。やっぱりお金かかってるなあと思います(感動泣)宿泊料が高いのにも納得です(笑)

もう一つ感動したのが、ターンダウンサービスがあったこと。普段高級ホテルに泊まらないですし、さらにコロナ禍で布団を敷くときのお茶の片付けなども全くなくなってしまったので、とってもうれしかったです!

こちらがターンダウン後のベッドルームです。

カーテンが閉められ、ベッドスローやクッションが片づけられ、ミネラルウォーターが置いてあります。リビングもカーテンが閉められて、食器が片づけられていました。水回りもきれいになっており、タオルはもちろん、使ったアメニティも新しいものが補充されていました。(ヘアブラシまで!)

さらにプチギフトとして、ハンドクリームが置かれていました。(2人で1本)

 

バスルーム

洗面所もダブルベイシンでとても広く便利です。椅子もあって髪を乾かすときには便利ですが、ただ立ったまま手を洗うときはちょっと邪魔かな。

中央にはハンドソープとボディクリーム、消毒液、左右の引き出しにアメニティが入っています。

フェイスパック、歯ブラシ、綿棒、コットン、ヘアブラシ、シェービンクキット、シャワーキャップ、スキンケア一式があります。スキンケアはバスアメニティと同じくワフィトというブランドのものでした。

ドライヤーもパワフルで温度が変えられるタイプでした。ヘアブラシは木製の立派なものだったのですが、使い心地はいまいちでした。

お手洗いも広かったです。

こちらが洗面から見た浴槽です。温泉ですが、運び湯で保温された状態です。お湯が減ると自動で足されるそうです。源泉は大塩温泉だそう。

室内ですが、大きな窓2枚を開けて引き込むことができるので、半露天状態で入れます。

立ってしまうと外から丸見えなので、ブラインドは下げていました。人が通ることはなかったですが…テラスとの間もブラインドはあります。サイズは2人でも入れないことはないですが、1人がいいかなあ。浴槽に段差があり、腰掛けて半身浴できます。

運び湯なのでそんなに期待していませんでしたが、ぽかぽか体の温まるとてもいいお湯でした。

シャワーブースは別についていて、広いバスルームです。

バスアメニティはワフィトという日本のブランドで、香りも泡立ちもよかったです。海外ブランドものより私は好きです。ミニチューブなのが連れの分も残さなきゃと思って使いづらいなあ。実際、ターンダウンサービス後は新しいものになっていたので、それなら最初から2個ずつ置いてほしいですね。

ひのき屑をリボン状にしたものがあり、お風呂に浮かべてひのき風呂感が楽しめます。

とても素敵なお部屋で全然時間が足りませんでした。(15時~翌日11時)次はデラックスツインでもいいかな。宿泊料がさらに高くなってしまいますが、他の季節にも泊まってみたいです。

www.minimal1991.com

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