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旅・グルメなどの記録

高遠城址公園の桜 2023


令和5年度(2023)高遠城址公園さくら祭り – 天下第一のさくら

有名な高遠城址公園の桜は一度行ってみたいなあと思っていましたが、なかなか遠いのと、タイミングもあるので行けていませんでした。今回諏訪に行ったとき、たまたま満開のタイミングのようで、行くことにしました。

諏訪からは山道を通って約1時間です。公園に着く前に、高遠の町に入ると山の中に桜がたくさんあります。まさに桜の里山なんだとワクワクしました。渋滞を覚悟していましたが、会場近くまではほとんどありませんでした。以前は渋滞がすごかったらしいですが、駐車場を増やすなどの対策をして、緩和されてきているようです。少し離れていますが、シャトルバスに乗れる高遠中学校の駐車場を目指しました。しかし満車で、待たせてもらうこともできませんでした…なんとか近くのP20駐車場に入り、帰りそうな車を見つけて停めることができました。覚悟したよりはスムーズに停められて一安心でした。シャトルバスも待ち時間なくスムーズに乗れました。シャトルバス降り場から少し歩くと桜のかたまりが見えてきました!

公園の入り口ですら桜がすごいです!入場料は1人500円かかります。入場の支払い行列に並びますが、ペイペイのコードを持った係員の方が来られて、支払いできれば途中で抜けられます。

公園の中はとにかく桜でいっぱいで、自分がどこにいるかよく分からないぐらいです。こちらの桜はソメイヨシノではなく、タカトオコヒガンザクラという種類で、少し小ぶりでピンクが濃いそうです。

高台になっており、景色を見渡せますが、桜でいっぱい。

太鼓櫓


桜雲橋

問屋門から桜雲橋の間、人が多すぎて分かりやすい写真が撮れませんでした。とにかく桜の密度が高くびっくりしました。

二の丸周辺に屋台がたくさんでており、どこも大行列でした。

写真では伝わりにくいのですが、本当に桜の山に自分がかこまれるような感覚でした。フォトスポットや角度も下調べしておけばよかったな。なかなか難しかったです。弘前や高田とはまた違いますが、全国レベルの桜のスポットだと思いました。


近くに江島囲み屋敷があるとのことで行ってみました。

高遠に残る江島囲み屋敷 | 長野伊那谷観光局

昭和42年に、当時の資料をもとに復元された建物だそうです。歴史には疎いのですが、漫画とドラマの『大奥』にはまっているので知っていました。男女逆転しているので、漫画ではいかつい男性ですけど、とてもかわいそうでしたね…

26年間もここで過ごしたそうです。

シャトルバス乗り場になっていた高遠中学校のしだれ桜もすごかったです!横にものすごく大きくて、満開でお見事でした。

こんな感じで公園内だけでなく、里山中に桜がたくさんあるんですよね。

帰りは多少渋滞しましたが、思ったよりはスムーズに帰れました。満開の週末ということで混雑の覚悟はしましたが、行ってよかったです。

以下高遠とは関係ない話です。伊那から富山まで帰るのですが、カーナビの設定を間違えて、平湯経由のつもりが高山に向かってしまいました(笑)通ったことのない道だったので、面白かったですけどね。桜爛漫の高遠城址公園から寒々とした高原や山の中の村を通過したので、高低差がすごかったです。荒涼とした景色も好きなので、今となっては写真を撮っておけばよかったなと思います。夏は緑で爽やかになってしまうので、山の春直前の今しか見られない景色だったなあ。日本昔話にでてきそうなところ、どこだったんだろう…?