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旅・グルメなどの記録

信州・野沢温泉 村のホテル 住吉屋 宿泊記 2023 お風呂・館内施設


本館1階 お風呂

お風呂は14時から翌朝10時までで、夜中も入れます。男女入れ替えで、チェックイン時は女湯が小さい浴室で、夕食時に入れ替えです。

 

内湯「釜辺の湯」小

タイルとステンドグラスがレトロでかわいいです。硫黄の香りがします。あつ湯で有名な野沢温泉で覚悟していましたが、すんなり入れました。ちょっと熱めかなという感じです。泉質ガチ勢でないので分かりませんが、なんとなく新鮮そうなお湯で気持ちよかったです。湯の花もありました。

洗い場は3か所あり、バスアメはマーガレットジョセフィンでした。脱衣室も狭いです。マーガレットジョセフィンのクレンジング、ヘチマコロンの化粧水と乳液のボトル、コットン、綿棒、シャワーキャップ、ヘアゴムがあります。ドライヤーは部屋にはなく脱衣室にしかありません。

 

内湯「釜辺の湯」大 露天風呂あり

こちらは外に露天の岩風呂があります。かなり狭いです。チェックイン日の露天風呂はすごくぬるかったです。

筒からは熱いスチームがでており、タオルを置くと蒸しタオルになるというものでした。あまりうまくできませんでした…

お湯自体はとてもよく、雰囲気もレトロで素敵なお風呂だったのですが、脱衣所もお風呂も狭いので、あまり大浴場という感じではないです。温泉のお風呂が付いているお部屋はないですし、貸切風呂もありません。野沢温泉は外湯があるので、外湯に入ることが前提なのかもしれません。

お風呂に行くタイミングで必ず他のお客さんがいて、あまりゆっくりとは入れませんでした。みんな入りたい時間は一緒なんですね。狭い露天風呂をずーっと占領して悪口をしゃべりまくるおばさま二人組がいて、まいりました。普通の人なら空気を読んで、よきところで内湯に移動したりしてくれるんですが、狭いのにどちらかに寄ることすらしてくれません…次の日の朝も同じ状態なのでびっくりしました。狭い脱衣所でも喋りまくりだし。コロナ以前の問題で嫌ですね…他のお客さんはいい人たちで、譲り合いをしてくれました。とにかく狭いので、他のお客さんによってかなり快適度が左右されますね。

 

本館1階 ロビー

お風呂の近くのロビーです。冷水ポットがあり休憩できます。

「のらくろ」の作者、田河水泡の定宿だったそうで、貴重そうな「のらくろ」がたくさんあります。

ほかにも近隣の観光施設のパンフレットや、雑誌もありました。

 

本館1階 売店

食事につかわれているお味噌、お米、朝食のしょうゆ豆、アメニティなども売っていました。壁の写真の「住吉屋の150年」が興味深かったです。

本館から別館へ向かいます。本館2階と別館1階が渡り廊下でつながっています。

シンクにお花がつけてあるだけでも、なんだか風情があります。

渡り廊下にもたくさん絵が飾られていました。田河水泡とその友人の漫画家の絵だそうです。

新しく直した感じのベンチがありました。立派な無垢板ですね。

別館2階 ライブラリー

階段を上がって別館2階にライブラリーがあります。かなり広いですね。

小説や漫画、雑誌などいろいろありました。こちらにも「のらくろ」がありました。囲碁もありましたよ。

別館3階 ギャラリー

別館3階に藤城清治のギャラリーがあります。

お部屋の案内に書いてあったので行ってみました。案内を見逃すと、別館3階のお客さん以外は気づかないまま終わりそう。

とてもかわいらしい作品が結構たくさんありました。遠いですが、本館のお客さんもぜひ行ってみてください。

 

www.minimal1991.com

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