こちらの記事からの続きです。
2日目
18番 トビアス・レーベルガー『Something Else is Possible/なにか他にできる』(蛸島エリア)
2017年からある作品です。前回は車で通りかかっただけだったので、今回は見に行きました。こちらも廃線跡で、ここが終点だったそうです。
双眼鏡から何が見えるかは行ってのお楽しみ。
さびれた廃電車が放置されており、これまたエモい。これは作品じゃないよね?
17番 田中信行『連続する生命 』(蛸島エリア)
こちらも古民家と蔵を利用した作品。暗い中に漆の作品が浮かび上がります。生命の根源的な力を表現しているそうです。
三崎エリアへ戻ります。
10番 カールステン・ニコライ『Autonomo』『図書室:カールステン・ニコライが推薦する子供の本』(三崎エリア)
廃保育所を利用した作品。
黒く塗られたテニスボールが送球機から飛ばされて、壁に当たり、吊るされた金属のプレートに跳ね返ることによって、音がランダムに発生します。いろんな方向にボールが飛ぶので、どこに行くか分からず楽しいです。
カールステン・ニコライはアルヴァ・ノトとしてミュージシャンでも界隈では有名ですが、同じ名前の「能登」に親しみを持ってくれているよう。
12番 山本基『記憶への回廊』(三崎エリア)
こちらも廃保育所を利用した作品。「迷宮」をモチーフとしているそうですが、海と波にも見えます。
こちらは実際の塩で作られています。下に敷かれているのも塩です。枯山水みたいに模様が付いています。壁が少し崩れているのは、わざとなのか、地震の影響かな?
これで2日目の午前中は終了。ランチにしました。