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旅・グルメなどの記録

松之山温泉 和泉屋 宿泊記 お部屋・館内施設


【公式】新潟県 松之山温泉 和泉屋-貸切風呂とベッドのある小さな湯宿

新潟県松之山温泉の和泉屋に宿泊しました。

とむこさんも宿泊しています。読み返すと同じお部屋ですね。

travel-tomko.com

宿の前に数台は車が停められるようです。チェックインは15時です。お部屋まで案内していただけますが、荷物は自分です。スタッフの方はお部屋には入りません。

お部屋

202和空(30平米)というお部屋でした。このお宿はなんと5部屋しかありません。歴史のあるお宿で、昭和30年築だそうですが、内部はきれいにリノベされています。シンプルで素敵なお部屋です。

畳スペースの厚みのあるクッション座布団の座り心地がよかったです。

景色はよくないので、障子は開けないほうがいいですね。
電気ポット、冷水ポット、緑茶のティーバッグ、コーヒーのドリップパック、金庫、メイク用スタンドミラーなどの用意があります。ドライヤーはパナソニックのナノイーでした。

お着き菓子は松之山温泉名物のしんこもちです。こしあんの入ったおもちです。

湯飲みのほかにも保温性のあるサーモスカップも用意されています。温かいものはもちろん、冷たいものもおいしく感じました。うれしいですね。急須も年季が入っていますが、かわいかったです。

冷蔵庫にはビール、ジュースなどがあり、300円台~でした。手前のスペースが空いているので、自分の持ち込んだものも入ります。館内に自販機はなかったと思います。向かいにお土産屋さんがありますが、早い時間で閉店します。夜は観光案内所がバー営業しているらしいですが、行かなかったので様子は分かりません。近くのコンビニは19時で終わるようです。おつまみなどが食べたい場合は、チェックイン前に買ったほうがいいですね。

バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシの用意があります。廊下にカミソリ、シャワーキャップ、ブラシ、綿棒の用意があり、必要なものがあればもらえますが、忘れた人は利用してくださいとのことでしたので、持参したほうがいいようです。スキンケアはお風呂にオールインワンジェルがありました。

洗面所とトイレです。

Wi-Fiはありましたが、接続は私はちょっと不安定、夫はかなりつながりにくかったようです。鍵は2つありました。

お部屋の案内に松之山温泉の歴史や、泉質についてすごく細かい資料がありました。熱意が伝わりました。建物自体は古いですが、お部屋や備品は工夫があり、とてもよかったです。古い木造建築なので、他のお客さんの物音は多少聞こえますが、この日はみなさん静かだったので、とても当たりな日だったと思います。うるさいグループがいると影響があるしれません。そのあたりは運ですね。

お風呂

こちらのお宿は大浴場はなく、5か所の貸切風呂があります。5部屋に対して、5か所のお風呂なので、いつでも松之山温泉に入れます。以前は男湯・女湯があったようですが、コロナ後このようになったのでしょうね。それぞれの貸切風呂について循環やかけ流しなど細かく説明があります。

中から鍵をかけるとランプが点灯し、どこが空いているかすぐ分かるようになっています。

内湯 双湯

まずは内湯に入りました。洗い場は3つあります。まず内湯へ行って体を洗えばいいですね。循環です。

熱いお湯とぬるいお湯とのことでしたが、そこまで大きい差はなかったと思います。(長湯できるほどのぬる湯ではなかったです)松之山温泉ということであつ湯を覚悟していましたが、湯かき棒で混ぜると入れる温度になりました。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはポーラのジュイエというシリーズでした。洗顔料もあります。内湯ですが、窓が開いていてしっかり換気がされており、すごく過ごしやすい浴場でした。涼しい風がはいってきてとても快適です。

写真はありませんが、脱衣所もリノベされています。ドライヤーもあったと思います。

 

内湯 古湯

双湯と同じく洗い場は3つあります。循環です。

 

露天風呂 元湯

露天風呂には洗い場はありませんが、脱衣所にシャワーブースがついています。

こちらは100%かけ流しだそうです。最初は「熱い!」と思いましたが、表面に源泉の熱湯があるようで、かき混ぜると入れる温度になりました。入ってしまえばとっても気持ちいいです。ただ、長湯できるほどではないので、湯あたりに気を付けて入りました。どうしても熱い方のために加水できるようにもなっていました。

露天風呂 翠湯

元湯と同じ感じですが、こちらは循環だそうです。温度は同じ感じでした。どちらも露天風呂と言っても景色はよくないので、本当にお湯を楽しむという感じです。

 

露天風呂 野湯

こちらもかけ流しです。屋根や囲いなどがなく、他の旅館などまわりから見えるため女性は湯あみ着を着て入ります。紙の子どものときにプールの着替えで使ったようなものでした。上がったあとは湯あみ着を着たまま体をふいて、湯あみ着はごみ箱に捨てます。

湯あみ着が珍しく私は試しに入ってみましたが、野湯と言ってもまわりの景色がいいわけではないので、正直入らなくてもいいかなあと思います。素敵な森の中とか山の上でもないので…周りの古い建物が見えます。

季節が違えばまたいいのかもしれません…

 

あつ湯なのでそれぞれ短い時間でしたが、5か所制覇しました!とにかく好きなときに温泉に入れて最高でした。お部屋も同じ階で近いので、お部屋のお風呂感覚で気軽に入れます。多分私たち入れて宿泊客は3組でしたが、ほとんどいつも空いていました。23時から6時は入れません。夜はしっかり寝て、朝6時から早速入りました(笑)

 

廊下に浴衣、漫画、観光案内のパンフレットの棚があります。

2階にラウンジという小部屋がありましたが、コロナ対策でクローズしていました。小さいお宿なので、寛ぐパブリックスペースのようなところはありません。

 

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