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旅・グルメなどの記録

かたくらシルクホテル 宿泊記 2023 ラウンジ・片倉館・菊の間・迎賓館


 

3階ラウンジ

3階ラウンジでは大きな窓から諏訪湖が一望できるようになっています。

両サイドの壁には長野の歴史や文学の書籍がありました。

冷蔵庫内の飲み物はフリーです。

ミネラルウォーター、炭酸水、ミックスフルーツジュース、りんご酢ドリンク、黒酢ドリンク、野菜ジュースなどちょっと変わったラインナップでしたね。ハイクラス宿なので、地元のりんごやぶどうジュースがよかったな…

2階ラウンジ

2階ラウンジには片倉家ゆかりの品々が展示されており、歴史が学べるようになっています。

 

片倉館

こちらのホテルには大浴場はありませんが、隣の敷地に片倉館という共同浴場があり、かたくらシルクホテルの宿泊者は無料券をもらえます。

片倉館は、大正から昭和の初期に日本における輸出総額の約4割が絹製品であった当時、シルクエンペラーと称された片倉財閥により地域住民に厚生と社交の場を供するため1928年(昭和3年)に竣工され、それを運営する(財)片倉館が1929年(昭和4年)に設立されました。

(公式HPより)

国指定重要文化財になっているそうです。

千人風呂 | 【国指定重要文化財】財団法人片倉館

(公式HPより)

千人風呂という名の浴場は天然温泉で、1.1mの深さがある立ち湯です。なんと床には玉砂利が敷き詰められていて、びっくりしました。窓も大きく、明るいし、レトロなステンドグラスや彫刻なども素敵でした。夕方、見学がてらにさっと入浴しに行きましたが、そんなに混んでいませんでした。独特の塩素臭は強いですが、一見の価値あります。

休憩室もちょっと拝見しましたが、レトロでいい感じでした。テルマエロマエの撮影にも使われたそうです。

 

菊の間・迎賓館

ホテルの敷地内に菊の間・迎賓館という建物があります。片倉家の別邸として建てられたもので、諏訪湖に面したところから、昭和23年移築されたそうです。国登録有形文化財です。17時まで好きな時間に見学できます。菊の間から入り、中で迎賓館とつながっています。ホテルのスタッフさんが鍵を開けてくださり、あとは好きに見てまわれます。

皇室の方々も泊まられたそうです。

モダンな障子かっこいいなあ。

今回泊まったかたくらシルクホテルの外観は、片倉館などと調和がとれるようにとデザインされたそうですが、あまりセンスは感じません…

お風呂は総ヒノキかな?高級旅館みたい。

迎賓館の外観です。

ドラマにでてきそうな豪華な会議室ですね。商談やお客様のおもてなしに使われたのでしょうね。

電気もついてなかったバーカウンターです。古いバーってなんでこんなにエモいんだろう…

チェックイン、部屋撮影、菊の間・迎賓館見学、片倉館見学&入浴、お部屋のお風呂入浴となかなか忙しかったです。

 

www.minimal1991.com

 

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