BIWAKOビエンナーレに行ってきました。今年で11回目だそうです。私は初めてです。今回は 「近江八幡旧市街地エリア」「長命寺エリア」「沖島エリア」の3つの地域で行われます。
9時頃に自宅をでて、高速道路の工事渋滞などがあり、近江八幡に着いたのは15時頃となってしまいました。1日目は長命寺に行くことにしました。長命寺はパスポート不要で無料です。お寺までは車で山道を登ります。一部離合できないくらい細いです。
駐車場に着きました。看板の下に亀さんが…重そう。


駐車場から約100段の石段を上ります。


段差も大きくて運動不足の私はこれでもしんどいです(笑)でも本当は一番下から上ると808段あります!かなりしんどいと思います。健脚に自信のある方以外は車でない方もタクシーで駐車場まで来るのがおすすめです。

なんとか到着しました。

高台にあるので琵琶湖が見渡せます。

本堂にも芸術祭の作品がありました。

陳 見非 「六和千文・象」ほか


お寺にぴったりの作品で、元からあったような感じです。写真の上から2620字、一字ずつ願いをこめて書いてあるそうです。


宇野裕美「手がとどきそうな空」

伸びる素材を使っている作家さんだそうです。
宇野裕美「散華」


夕方なので、写真が暗いです。鐘楼の中に作品があります。散華とは供養のため花をまくことだそうです。

参加型の作品で、鑑賞者も布の花びらを1枚まけるようになっています。
本堂からさらに少し階段をのぼって降りたところに、ものすごく見晴らしのいいところがありました。
石川雷太「True romance」

大地の芸術祭を思い出しちゃう。
太郎坊権現社からの眺めがとても素晴らしかったです。


拝殿にも作品がありました。


長命寺三重塔

作品はもちろんお寺と高台からの眺めがすばらしかったです。階段はちょっときついけど、おすすめのところです。芸術祭の会場になったのは今年が初めてのようですが、次回以降も使われるのかな?