大阪へ久しぶりに行きました。目的はライブですが、立ち寄ったところを記録しておきます。
敦賀駅で初の乗り換え
敦賀まで新幹線が延伸しましたね。こちらは敦賀駅です。平日にもかかわらず、結構人が多かったですね。乗り換えもそこそこ時間がかかりました。
今回は新幹線は自由席にしたのですが、次回からはケチらず指定席にしようと思います。自由席でも座れたのですが、帰りの土曜日は混んでいました。
カフェ ラ・ポーズ
大阪に着いて、まずは駅ビルのカフェへ。
こちらのお店、10年前に行って、とてもおいしかったので再訪です。10分ほど待って入れました。
フルーツパンケーキ ドリンクセット
注文からそんなにかからず供されました。2枚重なっています。いちご、ブルーベリー、ラズベリーのコンポートと生クリームがのっています。下はいちごのシロップです。ドリンクはアイスティーをいただきました。ピッチャーもかわいいです。
ふわふわで生クリームは甘すぎず、シロップも甘酸っぱいので食べやすいです。シュワシュワ系のパンケーキがあまり好きではないので、こちらのお店のタイプが好きだなあ。
たこ焼き鍛次郎
この後は迷いながらなんとかホテルにチェックインして、ライブハウスへ。夜遅いので、夕食はたこ焼きをテイクアウトして、ホテルでいただきました。
味付けはいろいろ選べますが、スタンダードなソースで。持ち帰ってもすごく熱々とろとろでおいしかったです。大阪っぽいものが食べられてよかったです。
森ノ宮よしもと漫才劇場
morinomiya-manzaigekijyo.yoshimoto.co.jp
次の日は、大阪で特に行きたいところがなかったので、お笑いを見に行くことに。NGKに行ってみたかったんですが、あまりに渋いメンツだったので、若手中心の森ノ宮よしもと漫才劇場へ行きました。大阪城の近くです。
2,500円ですごくたくさんの芸人さんが見られてお得でした。みんな面白かったですが、囲碁将棋とトットがおもしろかったかな。好きな天才ピアニストとさや香も見られてうれしかったです。楽しみにしていた濱田くんも毒舌と自虐が面白かったです。ダブルヒガシとデルマパンゲも独特の世界観の漫才でよかったです。特別な推しがいたわけではないのですが、やっぱりテレビとは違い生で見られるのはいいですね。
大阪中之島美術館
この日はもう結構暑く、慣れない地下鉄の乗り換えでへとへとだったのですが、せっかくなので大阪中之島美術館にも行きました。今回が初めてです。かっこいい外観です。設計は遠藤克彦氏だそうです。ちょっとブラックダイヤモンドっぽい?
2階がチケット売り場です。今回はぎりぎりまで行けるか分からなかったので事前にチケットは買っていません。チケット売り場は行列なので、並ばずにその場でスマホでチケットを買います。そのほうが早いです。2階から4階までエスカレーターで上ります。
内部もシルバーと黒の直線でとてもかっこいいです。
モネ展もやっていたのですが、福田平八郎のほうを見に行きました。
正直知らなかったのですが、ネットで見かけてかっこいいと思ったのです。明治生まれで昭和に活躍された方なんですね。エントランスにもなっている竹の作品もたくさんありました。なんかかわいいです。
ほとんどは撮影禁止ですが、一部の作品は撮影できます。前半は日本画っぽい感じが多かったです。朦朧体というのかな、ぼんやりした絵がかっこよくて好きです。
「安石榴」
こちらは写実に向き合った時期の作品だそうです。めちゃめちゃ細かいし、ねこちゃんかわいい。
「漣」
こちらが代表作の「漣」で、琵琶湖を描いているそうです。バランスがとってもおしゃれですね。ポップアートみたい。
ほかにもいろいろな作品がありましたが、鮎の作品も印象に残りました。鮎自体はリアルなんだけど、構図?や色合いがとってもおしゃれでかわいいです。写実的なものから抽象的なもの、そのままおしゃれなポスターにできそうなポップなものまで、いろいろ楽しめました。
会期は5月6日までです。出身の大分に巡回するそうです。「漣」がトートバッグになっていたので買ってしまいました。かわいいです。
時間がなく疲れた状態だったので、さーっと見てまわってしまいましたが、行ってよかったです。時間がなかったらタクシーにしようと思っていましたが、なんとか大阪駅までバスで帰れました。
今回の反省
・(ホテルの記事で書いたが)大阪駅(梅田)がすごく分かりにくいので、もっと予習するべきだった。
・地下鉄の乗り換えは階段含めて疲れるので、計算よりとても時間がかかる。徒歩も道に迷うので、時間通りに着かない。
・よく歩くのでもっと薄着にすべきだった。鞄もリュックでよかったかな。
全てにおいて時間の読みが甘く、常に時間ぎりぎりでした。
東京より駅や道は分かりにくいですが、やっぱり東京にくらべると人は少なくのんびりしているし、周りから聞こえてくる関西弁が漫才みたいで楽しいですね。コロナ禍もあり久しぶりの大阪でしたが、またイベント等があれば行きたいですね。