高松駅からタクシーで10分弱くらいです。バスや琴電でも行けます。車寄せはありません。シティホテルとビジネスホテルの間という感じです。1Fはフロントとロビー、エレベーターホールがあります。利用していませんが、和食のレストランがあるようです。
ロビーにも盆栽がありますね。
予約したお部屋はデラックスツイン31㎡です。
ベッド以外にソファーとテーブルがあります。テレビの壁の中にズボンプレッサーや、荷物置用の折り畳みの椅子などが収納されています。建築や美術関係の本もディスプレイされています。ジェームズ・タレルの写真集がありました。リモコンもおしゃれな箱に収納されていました。
コーヒーやお茶などの用意がありましたが、ラウンジがあるので、使いませんでした。ミネラルウォーターが無料で用意されていました。もちろん冷蔵庫もあります。
ユニットバスは新しくてきれいでした。
バスアメニティは大阪のイヴレスというメーカーのタイヴというシリーズでした。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションです。使い心地はよかったですよ。その他基本的なアメニティはありましたが、スキンケアはありません。バスソルトが桜とラベンダーの2種類ありました。
このホテルの特徴はラウンジがあることです。時間ごとにドリンクや軽食のサービスがあります。ティータイムには間に合いませんでしたが、18時からのカクテルタイムに行ってみました。入口で部屋番号を告げると入れます。予約時にラウンジサービス付きかなしを選びます。当日でも料金を払えばラウンジサービスを利用できるようです。
アルコールはビール、日本酒、ウイスキー、泡・白・赤ワインなど、他にジュース類、コーヒー、紅茶、ほうじ茶などがセルフサービスでいただけます。
ウイスキーと地元の日本酒のようでした。炭酸水もあるのでハイボールも作れます。
キウイジュースが気に入って何回か飲みました。
カクテルタイムではオードブルがいただけます。お味はしっかりホテルクオリティでおいしかったです。
生ハム、サーモンサラダ、テリーヌ、ローストビーフ、豆のカナッペ、クリームチーズと鴨のピンチョス。
蛸の柔らか煮、蓮根とごぼうのチップス。
ライブラリーの内容は建築、美術関係の本や高松の観光ガイド、一般の小説などいろいろありました。お客さんはそこそこいらっしゃいますが、混雑して座れないということはありませんでした。みなさんお酒を嗜まれていますが、本を読みながらだったり、グループの方々も穏やかに談笑されており、マナーのよいお客さんばかりで快適にすごせました。飲み放題ですが、飲んだくれている人はいなくて安心です。
ラウンジで前菜とワインをいただいたので、夕食は軽めに近くのうどん屋さんへ。せっかくうどん県に来たのでうどんを食べてみました。少し並びました。
冷たいざるうどんをいただきました。細くてコシがあっておいしかったです。太いうどんが苦手なのでこのお店を選んだのです。手作りのバッテラもシェアしていただきました。年配のお父さんとお母さんで営業されてました。
夕食から帰ってきて、またバータイムのラウンジに行ってみました。この時間はミックスナッツ、チョコレート、チーズ、クラッカー、グリッシーニなど軽いおつまみがあります。ドリンク類は同じです。毎回ちゃんとおしぼりがいただけます。
朝食もラウンジでいただきます。和食か洋食を選びます。私は洋食を選びました。
メインのプレートとコーンスープ以外のドリンク、サラダ、ヨーグルト、フルーツ、デニッシュ系のパンはセルフサービスです。ほかにご当地のうどんや、和のお惣菜なども少しありました。オムレツがとろとろでおいしかったです。他に目玉焼きなども選べます。ベーコンやソーセージもしっかりおいしかったですね。
セルフサービスのパンはバルミューダのトースターで温められます。評判通りサックサクになりました。帰ってきてから気が付きましたが、朝食後もラウンジは開放されていて、11時まで利用できるそうです。ホテル自体はチェックアウトが12時までとのことで、これは素晴らしいですね。
高級ホテルとまではいきませんが、ラウンジサービスが充実しており、リッチな気分になれるホテルでした。お酒をたくさん飲める方ならすごくお得です。