※この美術展は終了しています
森美術館の1F下の東京シティビューで行われていた、細野観光1969 – 2019も見てきました。塩田千春展と同じチケットで入れます。
私は細野さんの熱狂的なファンか?と言われればそうではありませんが、国内の音楽に与えたとてつもない影響力は、存じております。好きな邦楽をたどっていけば、必ずどこかで細野さんにつながるんですよね。YMOの3人の中ではもちろん細野派です。
まず音声ガイドを借りました。600円です。ナイツ・塙宣之、星野源、高橋幸宏、水原希子、原田郁子が担当しています。最初と最後は細野さん本人も登場しますよ。
ギタータワー、宇宙人もいます(笑)
オリエンタル顔はめパネル。ユーミンも来場して写真を撮ってましたね。
このような感じで時代ごとの活動がパネルで紹介されており、実際のレコードやCDも展示されています。このときの写真かっこいいな。
名盤の「HOSONO HOUSE」。「薔薇と野獣」という曲が大好きです。最近アルバムまるごとセルフカバーもされましたね。
ギターやベースはもちろん、民族楽器やおもちゃ、機材も展示されています。
かわいい機材萌え。
また、細野さんの書いたノートや漫画もたくさん展示されていました。ノートには几帳面な字で「海外のバンド名」や、「Mから始まる言葉」など。。ネタ帳なのかな。とても絵が上手で漫画はプロっぽかったです。
他に興味深かったのは、ジャンル別に蔵書が展示されており、漫画や映画、ちょっとスピリチュアルなどいろいろな分野の本がありました。当然センスいいです。
最後にはスピーカーが何十発と埋め込まれたカプセルに入り、曲を聞くことができるコーナーがあり、体験してみました。定員2名で2分程度聞けるそうです。2組ぐらい待って入れました。中は暗くて写真は撮れませんでしたが、壁と天井全部にびっしり小さいスピーカーが埋め込まれています。立体的ですごくいい音でした。無料でしたが、お金だすからもうちょっと聞かせてほしいと思いました。
最後の売店では細野さんがゆるキャラにされたグッズが。キーホルダーをお土産に買いました。
会期は11月4日までです。
今回、日帰りで東京を周りましたが、現金を使ったのは細野観光のオーディオガイド600円と六本木ヒルズでつかったコインロッカー代200円、国立新美術館のコインロッカー(リターン式)100円だけでした。昨年、東京に行ったときは美術館入場や売店などは対応していないところもありましたが、今回は交通系カードやQRコード決済で大丈夫でした。コインロッカーは駅の場合は交通系カードで支払いできますが、それ以外のところはまだなんですね。