チェックイン
連休に以前から気になっていた雨飾荘に行きました。理由は連休中は大型宿はとっても混みそうなので避けたかったこと、前々回の志賀高原ほどではありませんが、標高が高いので涼しそうだと思ったことです。口コミやブロガーさんの評判もよかったので、期待して行きました。
148号線から15分ぐらい山道を上ります。小谷温泉に入ってからは対向車が来るとすれ違えないぐらいで、ガードレールがない部分もあり結構怖かったです。

チェックインは15時です。夕食の時間は18時か18時半ですが、早く到着したお客さんから18時になるそうです。
こちらがロビーです。レトロな電話がありました。

信州の高原牛乳のサービスがあり、湯上りにいただきました。牛乳独特の臭みもなくおいしかったです。


売店コーナーもあります。

冷蔵ケースにビール、ハイボール、サイダー、日本酒などが売っています。自販機もありました。180円とちょっとだけ高いかな。


コンビニまでは車で20分ほど山道を下りないといけないので、必要なものがあれば事前に買ってきてくださいね。
階段の踊り場にランタンやコロンビアとのコラボ商品がありました。


お部屋 10畳和洋室
お部屋は10畳和洋室を予約しました。ほかに空きがなかったからだと思います。客室は2階でした。エレベーターもあります。窓からは大自然が見えます。

ちゃんと枕元にコンセントもありました。

かなり奥行の大きいソファーがありました。ソファーベッドかな?寝転ぶのにはいいですが、座卓とは距離的に合わなかったです。反対側の畳に座ってました。

緑茶のティーバッグ、雷鳥の里というお菓子がありました。サクサクのウエハースのようなクッキーのようなお菓子でおいしかったです。夕食時の別注メニュー、電気ポットがありました。


テレビはあります。Wi-Fiはありますが、かなり遅いです。仕事などは無理ですね。

浴衣、足袋ソックス、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、ドライヤーがありました。


冷蔵庫は大きめで、冷凍部分もあって助かります。雨飾山麓の湧水という冷水ポットがありました。鍵も2本もらえて便利でした。


トイレはウォシュレット付きの個室タイプ、お風呂は部屋にはありません。洗面所はシンプルでした。

大浴場
大浴場は1階で入替なしです。露天風呂と内湯があります。ナトリウム炭酸水素塩泉のかけ流しだそうですが、温度調節のためこの日は加水しているとのことでした。内湯はちょっと熱いですが、露天風呂はちょうどいい温度でした。くせのないお湯でした。以下の写真とはちょっと違ってイサムノグチみたいな石がありましたよ。雄大な山々を眺められる素敵な露天風呂でした。

こぢんまりしたお風呂でしたが、混みあうこともなく快適でした。夕食時を見るとみなさんカップルか男性二人組だったので、この日は女性グループ客がいなかったのでよかったです。(狭いお風呂で話し込まれるのが苦手なのです…)
お部屋にアメニティは歯ブラシしかありませんが、大浴場の脱衣所にはコットンやパウチのスキンケアがありました。もちろんドライヤーもあります。チェックアウト日の9時半までクローズなしで入れます。
雨飾高原露天風呂
お宿から外にでて徒歩3分、森の中の露天風呂があります。

混浴ではなく仕切りはありますが、簡単な脱衣棚があるだけで、洗い場などもありません。こちらは公共のお風呂で宿泊客以外の登山客なども来られるそうです。管理は雨飾荘がしているそうで、寸志をいれるところがあります。

本当に大自然の中ですてきなのですが、夏であぶがおりゆっくり入れませんでした。温度はぬるかったです。
夕食・朝食の記事の前に帰りによったスポットの写真をのせておきます。
フォッサマグナパーク
糸魚川静岡構造線の断層が見られる公園です。駐車場から500m程度、緑の中を歩きます。そんなに暑くないかなと思ったのですが、とても蒸し暑く汗だくに…

日本列島がバキッと割れたという説明がおもしろいです。

断層としてはここを境に西と東に分かれるんですね。

ものすごく分かりやすくはないですが、ちょっと色も違うかな。

看板も多く勉強になります。

断層の境目をはぎとったものも展示されており、間近で見ることができます。


もう少し涼しくなってからがおすすめですが、勉強になりました。