その1はこちら
今回の宿泊は旅館やホテルではなくバケーションレンタル(京町家一棟貸し宿)です。
土間とリビングである和室は一体でかなり広いです。陶芸家の店舗として明治時代後期より使われていた町屋だそうです。
右に小さめですが、テレビはあります。隠すこともできます。左のキッチン、洗面はそのまま土間が続いています。
冷蔵庫、お茶っ葉、お茶菓子、電気ポットはもちろん包丁、まな板、お皿、お箸、ワイングラス、ラップ、電子レンジなどもあり、簡単な調理ならできそうです。コーヒーや調味料類はありませんでした。
アメニティも一通り揃っていました。シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、コットン、ヘアバンド、カミソリ、バスタオル、フェイスタオル、浴衣など。浴衣の上にはおるようなものはありません。お風呂に入ってすぐ寝たので、特に必要ありませんでしたが、冬は寒いかもしれません。
お風呂はかなり広くて気持ちよかったです。お湯をためるのに結構時間がかかりました。高級旅館のような気分です。
2階には独立した和室が2部屋あり、3人目からは布団になります。
梁があらわしになっており、天井は2部屋とも繋がっています。部屋の間に廊下があります。トイレは1階、2階どちらにもあります。
鍵はオートロックでチェックアウトの手続きは特に必要ありません。
今回は4月なのに特に寒い日で、エアコン3台で建物が温まるまで少し時間がかかりました。床暖房もありますが、次の朝ぐらいに効き始めたという感じです。不明な点があれば、サポートオフィスに電話をして聞くことになります。
この日の宿泊料は、一休の即時ポイントや2,000円のクーポンを利用して75,800円でした。人数は関係なく1泊素泊まりの料金です。素泊まりにしては高いですが、桜のシーズンの土曜日ということもあり、内容からいっても満足できました。桜、紅葉、お祭りのときなどは狭ーいビジネスホテルでもびっくりするようなお値段です。それにくらべると、お部屋もお風呂もかなり広くゆったりできます。シティホテルでこれぐらいの広さだとものすごい値段のスイートになるでしょう。
今回、いろいろな町屋を検討しましたが、立地の便利さや広さ、インテリアのおしゃれさなどいろいろ差があり、値段もいろいろでした。今回の清水五条は内装、照明、家具ともおしゃれでしたが、特にインテリアにこだわりのない、普通の家っぽい町屋もありました。当然、少し安くなります。逆にものすごく高級なところもありますし、そのときの目的や懐具合によって選べそうです。
また、普通のホテルとは違い、予約時に振込が必要だったり、クレジットカード決済が必要だったりすることが多いです。私は一休でクレジットカードで申し込みました。実際に決済されるのは宿泊当日です。
その3はこちら