芸術祭以外に高松で訪れたスポットです。
高松市美術館
高松市美術館に行ってみました。駅からバスで10分くらいです。撮影可能な映えな作品がたくさんありました。
田中敦子『電気服』(手前の作品)
鬼頭健吾『untitled(hula-hoop)』
高松市美術館は「戦後日本の現代美術」「20世紀以降の世界の美術(版画)」「香川の美術(漆芸・金工)」を3つの柱として系統的に収集を行っており、現在1,600点以上の作品を収蔵しています。
ピカソ、カンディンスキー、李禹煥、岡本太郎、森村泰昌、奈良美智などの作品がありました。好みの作品が多く、とてもよかったです。世界中からアート好きが瀬戸内に集まっているはずなのに、空いていましたね。快適でした。
イサム・ノグチ庭園美術館
高松駅からタクシーで25分ぐらいのところにあります。
こちらは完全予約制の美術館です。なんといまどき往復はがきで申し込みます。さらに火・木・土曜日の午前10時 ・ 午後1時 ・ 午後3時 の一日3回しか営業していません。日時の第二希望まで書いて申し込みます。入館料は2,000円です。
申し込んだ時間に行って、受付をします。20人ぐらいのグループになって案内されます。海外の方が半分くらいでした。「美術館」とは言っても、イサム・ノグチの住んでいた家(外から見る)やアトリエや庭園の石の彫刻を見学するので、外を歩きます。これからの季節、帽子は必須ですね。ガイドは上品なマダムたちでした。世界各国から取り寄せた石の彫刻はいろいろな形で、自然に近いものもあれば、曲線がすごい作り上げられた形のものもあり、とってもかっこよかったです。その中には未完成のものもあるそうです。
館内は著作権の関係で全て撮影禁止です。自分のお気に入りの石を撮りたかったけど、仕方ないですね。海外のお客さんは何回も注意されてましたが、それでも撮っていました。自分が他の国に行ってもあのようにはなるまいと思います。
予約の手間はかかるし、入館料も高いですが、行ってよかったです!!
その他高松の思い出
駅がかわいい顔になってました。
岡山と高松を結ぶマリンライナーです。ヘッドマークが瀬戸内国際芸術祭仕様になっています。
マリンライナーからの景色がきれいでした。
帰りの新幹線で食べたあなご飯です。柔らかくておいしかったです。
高松に行ったのは初めてでした。結構都会だなと思いましたが、街も駅も観光地もそこまで混雑しておらず、すごく快適でいいところでした。
番外編として、行きの岡山駅のエキナカの喫茶店で食べたえびめしです。
岡山のB級グルメだそうです。中のご飯は黒いです。ナシゴレンのようにえび出汁のご飯かと思いきや、ソース味でした。でもくどすぎずおいしかったです。