夕食
夕食は1階のラ・メール ザ クラシックでいただきます。時間はネット予約時に希望をだして、チェックイン時にも確認されました。
レストランにもサミットの大きい円卓があります。シャンデリアもすごいですね。
木の天井もすごくいい感じでした。
レストラン内には藤田嗣治の大作「野あそび」もあります。
ほかにも館内いたるところに素敵な絵画があり、美術館のようでした。この辺りは最近オープンしたホテルには真似できませんね。
今回は一休の特典で、食前酒がふるまわれました。なんとワインではなく日本酒でした!アルコールがだめな方にはノンアルコールスパークリングワインが供されます。この日本酒が結構量があったので、この1杯で終わってしまいました。グラスワインは結構なお値段だそうなので、これでよかったかなあ。
コースは海の幸フランス料理「餐 ~ san~」です。お肉はついていません。なんと27,000円だそうです。宿泊予約した後に知ったので、びっくり。宿泊費のほとんどが夕食代なんですね。
アミューズブーシュ
アコヤ貝と地元の豚の低温調理のハムです。アコヤ貝って真珠のイメージですが、食べられるのですね。新鮮でおいしかったです。
車海老カクテル 香草ソース
アボカドのタルタルと車海老をいただきます。香草のソースとマヨネーズ風のソースです。
パン2種
くるみパンとプレーンなパンでした。あたためられて供されました。
伊勢海老クリームスープ
こちらの名物料理の一つであろうお料理ですね。海老味噌のお味がすごく濃くておいしいのですが、生クリームのしつこさはなく、見た目よりさっぱりしています。コース料理のスープとしてはすごい量がありました。
伊勢海老アメリカンソース
伊勢海老をまるまる1尾いただきます。こんなに立派なのは生まれて初めてです。ぷりぷりどころではなく、ぶりんぶりんでしたが、固くはない歯ごたえでした。頭の味噌をかきだすのが結構難しかったです。フィンガーボールもいただけるので、手に持ってもいいのでしょうが、固くて蟹のようにかぶりついて身をしがむことはできません。
鮑ステーキ 二種類の香草バターソース
コースによって違うようですが、まるまる1杯供されました。昔、固いゴムのようでナイフですら切れない鮑を食べたことがありますが、全然違いました!ナイフですーっと切れて柔らかいです。バターソースは見た目より軽く、食べやすいです。
ピスタチオのクレームブリュレ 苺のマルキーズと共に
クレームブリュレというかババロアのような感じのものに、苺のソルベがのっています。添えられている薄いサブレもおいしかったですね。
プチフール コーヒー
見た目はクラシックなフレンチですが、食べてみると、重さやしつこさはなく食べやすかったです。現代風にアレンジされているのでしょうか?一生に一度は食べたい念願の志摩観光ホテルの伊勢海老と鮑を食べられることができて、満足でした。
朝食
朝食も1階のラ・メール ザ クラシックでいただきます。時間の予約は不要でした。
ジュースはオレンジ 、グレープフルーツ、トマト、自家製野菜ジュースから選びます。私は野菜ジュースにしました。フルーツも入っているので、飲みやすくおいしかったです。
コーンスープ、ヨーグルトとフルーツが供されます。
モーニングサラダ 三重の恵み
お刺身、生ハム、鶏ハム、特産のひじきなど、地元の食材を生かしたサラダです。ドレッシングがとてもおいしかったです。
パンは5種類かごにいれられて、テーブルに持ってきていただいて、選べます。そのうち2個いただきましたが、欲張ってもっともらえばよかった…おかわりはすすめてもらえませんでした。パンはさすがにおいしかったですね。コーヒーか紅茶がいただけます。こちらはおかわりできました。
メイン料理は海の幸と卵のグラタン、海の幸オムレツ、伝統のフレンチトースト、エッグベネディクト ラ・メール風から選びます。迷いましたがオムレツをいただきました。海老や鮑がはいっているとのことですが、細かくてあまり存在感はなかったです。
ソースもおいしかったですね。しかし小さくて残念。心配せずにパンをたくさんもらっておけばよかったです。
まとめ
・夕食では伊勢志摩名物の伊勢海老・鮑がいただける。
・無料のゲストラウンジからは美しい景色とともに、ドリンク、フードがいただける。
・広大なお庭や、伊勢志摩サミット・ホテルの歴史を学べるザクラブも見学できる。
念願の志摩観光ホテルにゆっくり滞在できて、大満足でした。お値段は5万円台と高額ですが、ゲストラウンジや、館内の見学、絵画鑑賞なども含めれば納得のお値段でした。本当は連泊してゆっくりすべきホテルですね。