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旅・グルメなどの記録

奥能登国際芸術祭2023 その3


2日目

No.40 北山善夫〈日本〉「人間は赤ちゃんから生まれる」(宝立エリア)

最初は行く予定ではなかったのですが、変更してなんとなく行ったここが当たり(?)でした。会場は旧柏原保育所です。まず下足箱に人形の足があり、怖いです…

まず最初のお部屋は…わー!!怖い!!

よく見るとお人形の間の新聞記事は有名人が亡くなったときの記事です。

まわりの細かい記事は一般の方のお悔やみ欄です。黒板に書いてあるのは鴨長明。

次のお部屋は洋風のお人形でした。

パレスチナの記事。

石のサークルと赤ちゃん。

トイレも怖いです。上からは人形の頭が吊り下げられています。

最後のお部屋にはらせん状のものがあり、天井から羽付の椅子が吊ってあります。

「誰しも赤ちゃんからその生を始めること」をテーマにした展示だそうです。怖いし、思想強めではありますが、戦争や災害で亡くなった赤ちゃんを弔っているのかな?

事務室です。パイプ椅子に座っているお人形の顔が怖い…

戦争に巻き込まれる子どもの悲惨さを訴えているのかな。

No.41 シュー・ジェン[徐震®] 〈中国〉「運動場」(宝立エリア)

見附島の手前の公園が会場です。

迷路のように白い砂利の通路があり、実際に歩けます。

「世界各地で実際に行われたデモ活動で人々が歩いた痕跡をトレースしたもの」だそうです。雨が降ってきてゆっくり歩けず残念でしたが、かなり広かったです。

 

No.42 マリア・フェルナンダ・カルドーゾ〈コロンビア/オーストラリア〉「種のタイムカプセル」(宝立エリア)

会場は旧鵜島保育所です。真っ白なお部屋に壁一面の装飾。

近づいてみると全部松ぼっくりです!すごい!

こちらには違う種類の種皮。

マリアさんのこれまでの活動を紙芝居にしたものがあります。

地元の方に協力してもらって、大量の種皮を集めたそうです。

 

まとめ

1日目約3時間半、2日目約2時間半で18作品まわることができました。個人的に体調が本調子でなかったこともあり、本当にかいつまんでまわったという感じです。でも、無事に行けてよかったです。旅行者としては、5月の地震の影響は感じず、不便なくまわれました。大変な中で地元のみなさんありがとうございました。10月で涼しく、体力的にもありがたかったです。

 

今回は2か月前ぐらいから計画をたてましたが、輪島のルートインがなかなか予約できず、キャンセル待ちでなんとかとれました。輪島グルメを楽しみたいので、いつも輪島に泊まっていますが、一度珠洲にも泊まってみたいです。

来年への反省としては、週末のホテルがとにかくとりにくいので、3か月前には計画するべき。

www.minimal1991.com

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帰りはコロナ給付金騒ぎで話題になったイカの駅つくモールに行きました。

一見かわいいですが、よく見ると結構リアルないかです。レストランの存在に気が付かず、ランチは売店で買ったいかのいしるピザといかお好み焼きを食べましたが、お味はおいしかったです。
また、毎回おなじみマルガージェラートを食べて帰りました。今回はかぼちゃ&ミルク、特にかぼちゃがおいしかったです!プラス一口のスイートポテトもおいしかったです。