新潟県の鷹ノ巣温泉のお宿、四季の郷喜久屋に行ってきました。
えちごせきかわ温泉郷は、新潟県北部に位置する関川村にある5つの温泉地から成ります。高瀬温泉(たかせおんせん)、鷹の巣温泉(たかのすおんせん)、雲母温泉(きらおんせん)、湯沢温泉(ゆさわおんせん)、そして桂の関温泉(かつらのせきおんせん)です。清流荒川に沿った温泉地はそれぞれ特徴があり、また豊かな自然が織り成す四季折々の美しい眺めを楽しむことができます。さらに、山菜・キノコ料理や、イワナ・アユなどの川魚料理も存分にご堪能いただけます。
鷹ノ巣温泉は私の泊まった喜久屋と鷹ノ巣館の2軒のみのようです。駐車場に車を停めてつり橋を渡ります。つり橋を渡って行くというのは秘境感があってわくわくしますね。
鷹ノ巣館のさらに奥に喜久屋があります。
こちらがフロントの建物です。
チェックイン時、こちらのデータがすでに宿帳に書いてありましたので、確認してサインするだけ。すぐ回廊を通って部屋へ行きます。
こちらのお宿は8部屋のみ。そのうち5部屋は離れで、3部屋が別邸として一つの建物になっているようです。私は離れの四季亭に泊まります。
こちらがメインの和室十畳です。
和室ダイニングとつながっています。窓からは荒川渓谷が見えます。食事はお部屋出しです。
お部屋で仲居さんがお茶をいれてくれました。お着き菓子はうさぎ型のサブレでかわいいです。ノーマルとかぼちゃ味とがありました。
鍵は一つです。共同のお風呂にはほとんど行かないので問題ありません。wi-fiは私は問題なくつながりましたが、夫はつながりにくかったようです。
和室ダイニングに水屋があります。飾り棚にいろんな湯飲みやティーカップがあってかわいいです。使ってもどんどん補充していただけます。(映り込みで見にくくてすみません)
お茶は緑茶、番茶(ネット入り)、紅茶(ティーバッグ)、ドリップコーヒーが用意してありました。保温型の電気ポットがあり、すぐにお湯を使えて便利でした。冷水ポットもありました。冷蔵庫は廊下にあり、ドリンク類は有料で申告制です。
メインの和室と別にベッドの部屋があります。ウッドデッキとつながっています。
浴衣と作務衣どちらも用意していただいていました。足袋と半纏もあります。
今回の目的のお部屋の温泉です。露天風呂と内風呂があり、どちらも温泉でさらにかけ流しです。部屋のお風呂が温泉でさらにかけ流しとなると、なかなか少ないです。無色透明で匂いもないお湯でした。温度もちょうどよかったです。熱い場合は加水できますがほとんどそのままで大丈夫でした。冬はすっごく寒いと思うので、内湯があっていいですね。内湯で温まらないと露天風呂にはいれないでしょう。
露天風呂はウッドデッキとつながっています。ウッドデッキには吊り椅子とソファー、テーブルがあります。このときはまだ寒かったですが、もう少し暖かくなればすごく気持ちいいスペースだと思います。
まだこの地域は桜が開花していないはずなのですが、たまたま部屋の桜が少し咲いていてラッキーでした。花見温泉ができました。
向こうに家や道路が見えるのは、気になる人は気になるかもしれません。お風呂に入ってしまえば植え込みで隠れますが。
洗面所は広くて使いやすかったです。内湯と洗面所の間に脱衣所もあり、お風呂に入っている人がいても洗面所を使えて便利です。
アメニティは歯ブラシなど基本的なものに加えて、スキンケアはポーラと鷹ノ巣温泉ミストとジェルがありました。女性用にシュシュもありました。かごはありませんが、ビニール袋は用意されていました。
全部屋に温泉が付いていますが、共同のお風呂もあります。
誰もいなかったので写真を撮らせてもらいました。こちらが女湯です。脱衣所は簡易でお風呂と一体化しています。屋内です。
こちらは男湯です。こちらは外です。
明るいうちに見学がてら、さっと入りに行きましたが、あとはお部屋のお風呂にはいりました。