夕食
夕食は1階のお食事処でいただきます。時間は18時か19時をチェックイン時に選びます。チェックインが早い順からなるべく18時にしてほしいそうです。館内が静かだったのですが、夕食のときはそこそこお客さんがいました。きちんとパーティションなどもあり、コロナ禍でも安心でした。
「富山湾の宝石「白エビ」をかき揚げで旬会席と」というプランです。他にお肉や舟盛がつくプランもあるようです。
初期配膳、煮物にはちゃんとフタが置かれていました。お品書きもありました。
食前酒は「上市でしょうが!」という生姜のドリンクでした。(ノンアルコール)
ドリンクは普通酒飲み比べをいただきました。常温でした。日本酒初心者なのであまり違いが分からず…
コップじゃなくて、マスで飲むんですね。こちらは1,650円ですが、大吟醸セットだと5,500円でした。高い!
前菜 トマト豆腐 椎茸辛子吟醸漬け ずんだマスカルポーネ
失礼ですが、見た目は地味なんですが、食べてみるとそれぞれおいしかったです。見た目にこだわって、よく味の分からない旅館前菜より全然いいですね。お酒に合います。
煮物 蛸と夏野菜
こちらも蛸がとてもやわらかく、おいしかったです。
お造り カンパチ サスこぶ締め 甘えび カマス 鯛
お造りは富山県民の感覚から言うと、まずまずといったところでしょうか…
鍋物 富山ポーク柚子塩鍋
豚肉も柔らかく、鶏のお出汁もおいしかったです。
揚げ物 白海老かき揚げ
横からも写真を撮ればよかったのですが、高さもすごくあるとても大きいかき揚げでした。レモン、抹茶塩、天つゆでいただきます。とても大きいですが、しっかり中心まで白えびがたくさん入っていて、サクサクでおいしかったです。
冷物 氷見うどん
そろそろお腹がふくれてきましたが、ちょうどいい量で食べられました。もうちょっと硬いほうが好みかな。でも氷見うどんなのでやっぱりおいしいです。
酢の物 鰻ざく
酢の物は小鉢程度かなと思ったら、しっかりした量の鰻ざくでした。鰻が冷たかったのが残念。
ご飯 浅利釜飯
全部でお茶碗1杯強ぐらいの量でした。もうお腹いっぱいなので、多すぎずよかったです。ちょっとお米の状態が気になりました。
椀物 鱧 清汁仕立て 香の物
水菓子 月見団子 ほうじ茶プリン
甘さ控えめのほうじ茶プリンは、あんこと一緒でちょうどよかったです。
リーズナブルなプランですが、とってもお腹いっぱいになりました。提供もスムーズでした。全体を通して手作り感があって、おいしかったです。
朝食
朝食も同じ1階のお食事処でいただきます。時間は7時半か8時半から選べます。時間に行くと、おかずが用意されていました。
彩サラダ 卵焼き/昆布かまぼこ ずいき田舎煮 ひじき煮
バナナ 筋子 帆立あおさ和え イカそうめん 筑前煮
昆布の佃煮 昆布のり かぶす汁(あら汁)
焼き魚 鯖
席に着いてから、焼き魚やかぶす汁が供されます。「昆布のり」は富山県民ですが、初めて食べました。海苔のように薄い昆布でご飯を包んでいただきます。おいしかったです。それぞれのおかずもひとつひとつがおいしかったです。ご飯もたっぷりはいっていたので、お替りできませんでした。(おかわり可能だそうです)
チェックアウトは10時です。
まとめ
・温泉付きのお部屋に比較的安いお値段で泊まれる(保温型)
・お食事は派手さはないが、おいしい
・お部屋や館内は古いが、清掃はきちんとされている
・アメニティーや細かいサービスも充実している
二人一部屋週末宿泊で、一人あたり約25,000円でしたが、富山県民割で5,000円引き、楽天トラベルのセールで15%割引があり、約16,000円になりました。夕食時のお酒もクーポンで払えるので、このお値段で部屋に温泉が付いているのはとってもお得だと思います。