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旅・グルメなどの記録

ryugon(龍言)宿泊記 2023 チェックイン・お部屋・館内施設 新潟県南魚沼市


ryugon.co.jp

以前から気になっていたお宿、龍言に行ってきました。

古民家旅館で、「約200年前の文化文政時代の庄屋や豪農の館を移築したもの」だそうです。以前は純和風の旅館だったようですが、経営が変わりおしゃれにリノベされました。イメージでは山の中なのかな?と思っていましたが、なんと国道沿いにあるんですね。向かいに駐車場があります。越後湯沢のHATAGO井仙と同じ系列らしく、そちらはお気に入りなので、龍言もいいのかなと思っていました。しかし、そこそこのお値段なのに口コミが結構賛否両論で、数年勝手に見守っていました(笑)このエリアで2泊の必要があり、いい口コミも増えてきたので、泊まってみることにしました。


右奥が玄関です。左側は利用しませんでしたが、カフェのようです。

このエリアの写真を撮り忘れました…(写真は公式HPより)

 

チェックイン・ラウンジ

突然夜の写真で申し訳ありませんが、玄関には大きい龍言提灯がどーんとあります。

チェックインは15時、チェックアウトは12時です。これはうれしいです。

こちらが宣伝でよく見る大きな赤いソファーですね。座ってみると固いです。ほとんど使われていないスペースでした。

こちらがラウンジの中央の囲炉裏スペースです。こちらも飾りという感じですね。見切れていますが、普通のテーブル・椅子でチェックインです。

チェックイン時のウェルカムドリンクはありませんが、ラウンジでセルフのドリンクサービスがあります。コーヒー(ホット・アイス)紅茶(ホット・アイス)レモン水がありました。

煎餅や和菓子、ドーナツなどのお菓子もあります。スーパーに売っている普通のお菓子だったので、ちょっとがっかりかな…と思いつついただきました(笑)

奥にもカウンターやソファー席があります。

ソファー席からはお庭が見え、ちょうど紅葉していてきれいでした。

ハイバックのソファー席で落ち着きます。雪がテーマのデザインだそうで、テーブルもソファーのクッションも雪が積もったように丸みがあるデザインでした。

ソファー席をうまく写せなかったので…(上の写真は公式HPより)

アイスティーをいただきました。

夕方17時からは日本酒と梅酒もいただけます。

お酒は私はいただきませんでしたが、この時間はとても賑わっており、たくさんのお客さんがいましたね。外国人グループや若いグループのお客さんもいました。

こちらの和室もラウンジとして開放されており、いつもお客さんがいました。たまたま夜遅くの時間が空いていたので撮った写真です。

暗くて見えにくいですが、「登録有形文化財」の看板があります。書は近くのお寺の金城山雲洞庵のご住職が書かれたものだそうです。そちらのお寺にも行ってみたかったのですが、今回は行けませんでした。

ラウンジでは朝食後にパンとクッキーのサービスもあります。(朝食の記事に書きます)

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お部屋 Classic A 205 老心の間

和室10畳+4.5畳+3畳 44平米

お部屋はたくさん種類があり、予約時クラシックAのカテゴリしか空いておらず予約しました。温泉風呂はついてないお部屋です。アサインされたお部屋は老心の間でした。クラシックAの中では狭いお部屋のようでちょっと残念。まあ二人なので十分なのですが…「旧塩沢町、五日町(いずれも現南魚沼市)の庄屋を移築したとされる、純和風の客室」だそうです。クラシックAとBのお部屋の違いはほとんどなさそうですが、Bは2階で大浴場やラウンジへ行くには少しめんどくさいようですね。クラシックAは大浴場には近いですが、ラウンジには遠いです。クラシックCがお風呂にもラウンジにも近いし、広さも大して変わらないような気もしますが、クラシックAのほうが中庭が見えて景観がいいのかもしれません。

中庭が少し紅葉しており、きれいでした。テーブルセットと掘りごたつ、テレビがあります。

ベッドでごろごろしていたので、あまり使わないスペースでしたが、余裕があるとうれしいです。

古い木を使った間接照明がありました。寝室は本当にシンプルです。

エアコンがありますが、それだけでは寒く、ファンヒーターも少し点けました。

写真を撮り忘れましたが、浴衣と室内着があります。室内着はジャージっぽく着やすい素材のものでした。羽織もあります。浴衣・室内着で大浴場はもちろんレストランもOKです。
寝室手前のスペースのこちらがミニバーです。電気ポット、冷蔵庫、金庫、グラスなどがあります。館内や周辺案内がタブレットで見られます。温泉旅館にはめずらしく、ルームサービスも頼めます。

紅茶、緑茶のティーバッグがあります。冷蔵庫には冷水ポットがありました。鍵は残念ながらひとつです。

こちらが洗面です。お部屋はきれいにリノベされていますが、こちらはちょっと古い雰囲気かな。

お部屋のアメニティーは歯ブラシとOSAJIのスキンケアセットのみ。

それ以外は廊下のアメニティーバーから必要なものをもらいます。大浴場にも一部ありました。コットンやヘアゴム、髭剃り、ブラシなどがあったと思います。
お部屋にも木のお風呂がありますが、温泉でないので使いませんでした。

大浴場

(写真は公式HPより)

大浴場は入替なし、内湯、露天、サウナ、水風呂もあります。内湯も露天もぬるく、ずーっとはいっていられそうでした。大浴場は木製の天井など、昔の雰囲気そのままでした。バスタオルは部屋から持ち込み、フェイスタオルは脱衣場にあります。ウォーターサーバーもありました。そんなに混みあうこともなく入れました。泉質は「ナトリウム塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)」だそうです。無色透明のお湯で、個人的にあまり温泉のパワー的なものは感じなかったなあ…連れはぬるいけどよく温まると言ってました。

貸切風呂

2023年3月に新設された貸切風呂です。無料で空いていれば入れるというシステムです。廊下にもう1か所、使用中かどうか分かる看板があります。

湯舟はそこそこ大きいですが、洗い場は1か所です。(入浴後の写真ですみません)

貸切風呂にはかけ流しと書いてあるので、大浴場はかけ流しじゃないのかな?到着日は空いていましたが、出発日はいつも使用中でした。1か所しかないので、空いていたらすぐに入るのがおすすめです。

その他、玄関横にお土産屋さんがありました。魚沼産コシヒカリはやっぱりいいお値段ですね…お酒、おかきなど品ぞろえはよかったです。

お部屋の数は結構あるのですが、廊下もお部屋も館内はとっても静かでした。予約サイトでは満室でしたが、全室お客さんがいるわけではないのかもしれませんね。落ち着いていてよかったです。

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