城端のオーベルジュ薪の音でランチをいただいてきました。長年気になっていたのですが、3組限定でなかなか予約が取れなかったのです。最近ネット予約が始まっていることに気が付き、見通しがたったので行ってきました。
外観は本当に普通の民家のようです。周りも普通の住宅や田んぼです。
中に入るとおしゃれな古民家風で外観とは全然違います。雑誌などでよく見てきたコルビジェのソファーのあるロビーも見えました。大きな竈もありました。
ランチをいただくところは個室になっています。しかし、戸が格子戸なので、ほかのお客さんの声は聞こえますね。結構うるさいお客さんがいました。こればかりは運ですね。
窓からはお庭と城端の田んぼが見えます。都会から来たお客さんは癒されるのかも。
ドリンクはワインやビール、ソフトドリンクも地元のリンゴジュースや柚子トニックなどこだわりがありそうなものでした。700~1000円ぐらいでした。
ランチは5,000円(税サ込)のコースのみです。
お料理の説明が間違っていたら申し訳ありません。
じゃがいものババロア とうもろこしのスープ 生ハム
とうもろこしの甘味と生ハムの塩気が合っていておいしかったです。コンソメのジュレ?も入ってます。この後が期待できる一品でした。
鮎 トマトのソース 野菜のテリーヌ
カリッカリに揚げ焼きされた鮎は苦みもたっぷりで大人なお味です。トマトのソースは酸味が効いてさっぱり。お野菜もおいしかったです。黒いソースはオリーブです。
ズッキーニの温製スープ サラダ
あまりズッキーニのスープってスープっていただいたことがなかったですが、おいしかったです。サラダはかぼちゃペースト、にんじんのマリネ、小松菜、加賀野菜の金時草などです。そのまま食べてもおいしいですが、焦がし玉ねぎオイルをかけていただきます。
自家製パン
写真は3人分です。全粒粉、はちみつ、干し柿で発酵させたものだそうです。はちみつパンがもちもちしておいしかった。
甘鯛 いか 貝出汁のスープ
甘鯛はふわふわ、すり身のようなものもあり一緒に食べておいしかったです。スープもやさしいお味でした。いかはちょうどいい半生具合。黄色い野菜は糸瓜かな?面白い食感でした。
城端むぎやポークの塩麴焼き
お肉料理は牛と豚で選択できます。むぎやポークは脂もしつこくなく、柔らかくておいしかったです。結構レアでした。甘いとろとろに加熱された玉ねぎもありました。
ご飯 お味噌汁 お漬物
お肉料理のタイミングでご飯が供されます。パンも小ぶりですが3つあるのに!お腹いっぱいです。幸い小ぶりなお茶碗に小盛りなので食べてしまいました。玄関の竈で炊かれたご飯かはわかりませんが、一粒一粒しっかりしたおいしいご飯でした。
チョコレートケーキ
デザートも選択でき、チョコレートケーキを選びました。到着したのは焼き立てのフォンダンショコラ!
流れ出るほどではありませんでしたが、中はとろーりしてます。軽めの食感でお腹いっぱいでもおいしかったです。
夫が選んだのは干し柿のラム酒漬けアイス。少しもらいましたが、大人なお味の濃厚なアイスでした。干し柿はこのあたりの特産物だそうです。
コーヒー チョコのテリーヌ


ドリンクはコーヒー、紅茶、フルーツティーから選べます。すっきり飲みやすくおいしいコーヒーでした。なんと小菓子まで!一口サイズの生チョコのようなものでした。
お料理の提供もちょうどいいペースでした。全体的にどのお料理もおいしかったです。大人な雰囲気ですが、量はしっかりとあってお腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした。