群馬県へ向かうために、前日の仕事終わりに長野県で前泊しました。北陸から群馬県への通り道を考え長野県の中野市、渋温泉、須坂市あたりで探しましたが、ゲストハウスかのかさんにお世話になりました。
志賀高原山麓・信州中野 小さな旅の宿 ゲストハウスかのか | 志賀草津高原ルートのツーリング&ドライブ、小布施、中野市の宿泊に
理由は寝るだけなので、安かったことと、新築できれいそうだったからです。ゲストハウスに泊まるのは初めてで多少不安でした。普通のホテルと違うのは、部屋にお風呂やトイレは付いておらず、共同であることと、歯ブラシ、浴衣は付いていないことです。これらは持参しました。有料で借りたり買ったりはできます。
チェックインは22時をすぎる場合は要連絡とのことで、ぎりぎりになりそうだったので、電話しておきました。
外観は一般の大きいお宅という感じです。リビングでチェックインと清算をすませました。こちらは翌朝撮った写真です。居室は全て2階です。個室の他に相部屋(ドミトリータイプ)のプランもあります。
お部屋は和洋室を予約しました。畳の上にベッドがあります。
新築なのでとってもきれいなお部屋でした。写真に写ってませんが、小さい座卓と座布団、ハンガーと洋服掛けなどあります。サービスでカットしたりんごもいただきました。とってもおいしかったです。フェイスタオルとバスタオルは貸していただけます。wifiはばっちりです。新築なのでちゃんと枕元にコンセントが2つあり、照明は調光できるタイプでした。
お風呂は一般家庭の大きめのユニットバスという感じですが、お湯をはっていただけて、できたら呼んでもらえます。きれいなお風呂でした。ドライヤーもありました。共同ですが、洗面もトイレもきれいでした。トイレは男女別です。
23時完全消灯ということでした。他にもお客さんがいたようですが、静かに眠れました。
朝食は7時半に呼んでいただけます。
お野菜中心の手作り朝食でおいしかったです。ご飯もおかわりできます。580円で予約制です。インスタントやティーバッグですが、コーヒーや紅茶もいただけます。有料ですが、ドリップパックのコーヒーやビール、ワイン、ジュースもありました。
普通のホテルとは違い、物音をたてないようになど多少気をつかいますが、建物はきれいだし快適でした。ゲストハウスに慣れていなくても、大丈夫でした。金曜日の宿泊で一人4,560円でした。(二人一部屋の個室、朝食付き)近くのビジネスホテルや温泉宿よりは安いと思います。
ゲストハウスのオーナーさんに群馬方面に行くことを伝えると、途中通行止めの道があることを教えていただいて助かりました。
このルートで行こうとしていたんですが、白根山(湯釜付近)の噴火警戒レベルが「1(活火山であることに留意)」となったことから志賀草津高原ルート(国道292号)が通行止めになっていたのです。オーナーさんによるとしょっちゅう通行止めになっているらしいのですが、グーグルマップでは普通にルート上にあらわれるので危ないところでした。その場まで行って通行止めだと、よく知らないので混乱します。
かわりに有料道路の万座ハイウェーを通ることにしました。プリンスホテルが管理しているそうです。
途中、国道最高地点を通りました。標高が高いので紅葉はすっかり終わっていましたが、白樺の枯れた様子も美しく、野生のキツネがいたり、面白かったです。霧でなにも見えないところが多く残念でした。キツネに触ると感染症になる場合があるそうですね。車に慣れているのか逃げずにいて、がんばれば触れそうでしたが、危ないところでした。野生の動物にむやみに近づくのはいけませんね。
万座ハイウェーの途中の嬬恋牧場に寄りました。
愛妻の鐘というモニュメントがありました。奥さんにサービスしよう感謝しようという前時代的なアトラクションがあり、寒かったです。
もうすぐ冬って感じです。
枯れ山と枯れ木もなんだかかっこいいです。
ソフトクリームは370円となかなかのお値段でしたが、牛乳の味が強くとてもおいしかったです。他にバーガーなど軽食もありました。
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