大地の芸術祭に行ってきました。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。
あの瀬戸内国際芸術祭より昔からやっているんですね。私は芸術祭期間外に1度、2012年、2015年と訪れており、4回目です。
※大地の芸術祭は範囲が広すぎて、全部まわるには1週間でも足りないぐらいです。また、以前の芸術祭から引き続いて展示される作品と新作が混在しており、私は見ていない過去の作品と新作を中心に見てまわっています。初めての方には主要な作品をまず見たほうがいいかもしれません。また私は全てマイカーでまわっています。
北陸方面からは北陸自動車道を上越ICで降り、松代へ向かいます。
こちらのまつだい農舞台で前売りで買っておいた、電子チケットをパスポートに交換してもらいます。パスポートがあれば、全ての作品を見ることができます。
こちらがまつだい農舞台の中の越後まつだい里山食堂です。お店の内装ももちろん作品です。(ジャン・リュック=ヴィルムート「カフェ・ルフレ」)11時オープンのはずですが、時間前からオープンしていました。混みあうと思ったので、早めですがいただきます。
こちらのお料理は野菜を中心としたビュッフェです。1,700円とちょっと高いですね。味はしっかりめで米どころのおいしいご飯に合う感じです。
テーブルの天板が鏡になっていて、外や内装の青が映り込む不思議な空間になっています。ズッキーニのお漬物がおいしかったな。イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」がばっちり見えるいい最高の席でした。
まつだい農舞台の中の新しい展示はダチャンボなどでおなじみの楽器、ディジュリドゥがテーマでした。インタラクティブな展示方法とあり、期待していたのですが、台の上に乗って動画を見ていると、その台が震えるということでした。実際、吹いてみたいなと思ってたのですが、さすがにそれはなかったですね。
トイレの中もこんなに面白くなっています。ネタバレになるので説明はしません。
大西治・大西雅子「ゲロンパ大合唱」
以前からあるカエルも元気でした。実はたい肥製造機なのだそうです。知らなかった!
その2はこちら