美術ブロガーTakさんの講演会に行ってきました。
青い日記帳 (Takさんのブログ)
中村 剛士(Tak〈タケ〉)(美術ブロガー )
1968年生まれ。Takの愛称でブログ「青い日記帳」を主宰する有名ブロガー。展覧会レビューをはじめ、幅広いアート情報を毎日発信。ブログ黎明期である2003年頃からコツコツとひたすら毎日更新を続けて15年、継続してきた展覧会のレビューは5,000件以上。年間300~400の美術展に通い続けている。『美術展の手帖』(小学館)、『フェルメールへの招待』(朝日新聞出版社)の等の編集・執筆。2018年『いちばんやさしい美術鑑賞』(ちくま新書)が話題1冊となる。
この日は富山にしてはめずらしく天気がよく、立山もきれいに見えてよかったです。(3Fからの眺め)
以前からブログは存じ上げていましたので、講演会を楽しみにしていました。タケさんはブロガーさんですが、とってもお話もお上手で、ユーモアも交えて流暢にお話されていました。
若く現代美術に興味のあった頃、富山県立近代美術館に来られたことがあるそうです。近美の現代美術の多さを褒めていただき、うれしくなりました。
これからも講演会などされると思うので、あまりネタバレにならないようにしますが、「気づき」というテーマで美術鑑賞についてのアドバイスをいただきました。キーワードを8つあげられました。一番印象的だったのは、絵をいろんな角度から見ること。特に日本画だと分かりやすいようです。
最近、アートに興味を持ち始め、日頃は直感と好き嫌いでしか見ていない私にも分かりやすく、勉強になりました。せっかくなのでご著書も購入してみました。少しは勉強してみようと思います。
ブログ名「青い日記帳」とはフェルメールからきていたのですね!
富山県美術館の次の企画展はサインがテーマとのことで、おもしろそうです。