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旅・グルメなどの記録

松本ホテル花月 宿泊記 2023 夕食・朝食


夕食

夕食の時間はチェックイン時に決めます。18時15分~19時半の間の好きな時間で決められました。本館1階のレストランI;caza(イカザ)でいただきます。

ステンドグラスが素敵です。店内も落ち着いた素敵なインテリアで、客席の間も充分あいていました。和食も洋食も同じレストランだと思うのですが、みなさん洋食を食べられている感じでした。

一休で予約した「季節のながのテロワール」プランです。1杯ワインが付いており、泡・白・赤から選べました。全て長野県のワイナリーのものでした。お酒の飲めない方にはノンアルコールワインもありました。その後の普通のワインメニューも全て長野のものでした。ワインには力を入れている感じで、説明などもいろいろされました。グラスが赤でもテイスティンググラスだったのは残念かな…

 

にんじんのムース 牡丹海老のタルタルを添えて

甘くてクリーミーでおいしかったです。

 

信州福味鶏のテリーヌと 信州産林檎とセロリのサラダ仕立て

前菜からすごいボリューム!セロリとりんごのサラダはブルーチーズかな?セロリのクセはないけど、ちょっとクセのある味付けでした。添えられた生野菜・ゆで野菜はほぼ素材のままという感じでした。

 

帆立貝柱と信州産長芋のソテー バルサミコソースで

ほたての下は地元の長芋だそうです。これは誰が食べてもおいしいですね。

 

信州産牛蒡のブルーテ

ミニ土鍋のような器に入って登場。ごぼうの味が濃く、おいしかったです。

 

ライ麦パン はちみつパン

焼き立ての温かいパンでとてもおいしかったです。オリーブオイルもいただけます。おかわりもできるそうです。

 

真鯛の香草パン粉焼き ゆめクジラ農園のビーツとジャガイモピュレ添え

真鯛はよく焼きでしたが、食べやすくおいしかったです。

 

信州プレミアム牛と野菜のグリル 南信州中川村で作ったキンカンライムの入った赤ワインソース

噛み応えはありますが、柔らかくおいしいお肉でした。

 

72%のカカオで作ったフォンダンショコラ ベリーのソース

72%とのことですが、しっかり甘く、重めのデザートですね。イチゴと別添えのベリーのソースの酸味で中和されたので、残さずいただけました。コーヒーかほうじ茶がいただけます。

ワインも素材も長野産にこだわっているという感じが良く分かる夕食でした。基本的にはどなたでも食べやすいお料理だと思います。

 

夕食のあとはホテルから歩いてすぐのジャズバー エオンタに行きました。

ウイスキーやカクテルなどのお酒以外にも、コーヒーもあるので、お酒の飲めない方でも大丈夫です。マスターは想像より若いおじさまでした。ワンオペで忙しそうでした。かなりこぢんまりしたお店で、ジャズの好きなお客さんが集まって、じっと聴いている感じかと思いきや、普通にみなさん喋ってましたね。今はジャズバーでもアナログではなく、デジタル音源なんだということがびっくりしました。自分も普段サブスクしか聴いていませんが…1時間ぐらいしかいませんでしたが、最近のジャズもかかったので、とっつきにくい感じはありませんでした。

朝食

朝食は7時~9時の間、予約せず好きな時間に行きます。同じく1階のレストランです。ビュッフェスタイルで和食中心とのことでしたが、洋食もありました。

カレーや炊き込みご飯もあったのですが、生わさびを自分ですっていれるとろろご飯にしました。とてもおいしかったです。

ジュースはもも、りんご、トマト、ラフランスなど種類豊富でした。

パンは食パンとバゲットスライスだけで、いまいちだったかな。コーヒーは紙コップがあり、部屋に持ち帰れます。

おかずはなんだかいまいちな印象でした。コーンスープはおいしかったな。夫のカレーライスを一口もらいましたが、おいしかったです。

朝食は前日までに申し込めば、ホテル内の喫茶店のモーニングに変更できるそうです。

 

まとめ

・松本民芸家具のあるロビーはおしゃれ

・温泉ではないが地下水の大浴場がある

・夕食はまあまあ、朝食はいまいちですが、宿泊料を考えると十分かな。

部屋が寝苦しかったのもあり、辛めな評価になってしまいました。今回は全国旅行支援と一休の割引で1人2万を切ったので、コスパはよかったです。松本城や街中にはとてもいい立地なので、次回があれば旧館&喫茶店でモーニングかな。