予約したのは本館3階の風上り(35㎡)というお部屋です。大型ホテルのような建物ではないので、そんなに大変な上り下りではないですが、階段しかないので、年配の方を連れていく場合は注意してくださいね。
この大きな窓が魅力的、お庭が見下ろせます。
私のスマホでは一枚におさまりませんでした…ロータイプのカウチソファーでゴロゴロしながら外を見ているだけで癒されます。いい季節だと窓も全開できそう。夜は障子戸で閉められます。
揃いの家具もとっても素敵。アトリエm4という地元松本の家具屋さんが作っているそうです。さすがクラフトの町、松本ですね。
アトリエm4
日本の古民家に海外有名ブランドの家具を置くより、こっちのほうが絶対いいと思います。
線の細い建具も素敵……
宿なのに床も家具もほとんどが無垢材オイル仕上げ。汚れるかもしれないけど、無垢がいいという強い意志を感じますね。私も同じ心です。
この椅子も最高じゃないですか……(うっとり)軽いので洗面に移動して使ったり。
新しい白い壁と柱と古い味のある柱、天井はそのままかな。素敵。
曲げわっぱの中に緑茶のティーバッグと温泉まんじゅうがあります。茶殻入れは地味にうれしい。ないと困りますよね。バルミューダの電気ケトルも。
この曲げわっぱも高いんだろうな…(私はこの手のものには手をだしてません)
とってもかわいい木製のチャームが付いたお部屋の鍵。ちゃんと二つあります。ギャラリーでキーホルダーとして売ってましたが、お値段はかわいくないです。
クローゼット内に金庫があり、浴衣、半纏、足袋ソックス、手ぬぐいの用意があります。
冷蔵庫の中には有料のクラフトビール、サイダー、りんごジュースなど。無料の冷水ボトルもあります。お値段はこんな感じ。
Wi-Fiはつながりますが、ちょっと弱いかな。お部屋のテレビでyoutubeなどが見られるので便利でした。
枕元の窓からは松本市内が見えます。夜は夜景も見えました。電話はおなじみヤコブイェンセン。
こちらは入口の洗面スペースです。ゆったり広いです。タオル掛けすら木製。
ハンドソープと歯ブラシのみ。ドライヤーはコイズミでした。お部屋にはお風呂がないのでこれで十分でしょうか。
トイレは最新のタイプです。十分な広さ。
しいて言えば、お部屋はエアコンの暖房のみだったのですが、ちょっと寒かったかな。夕食後はあったまっていました。真冬は大丈夫かな?とは思いました。
窓からは別館が見えます。次回はそちらに泊まってみたいな。