おそらく富山県で一番高級なお宿の雅樂倶です。市内なので泊まる必要性もなく、値段も高いので、今まではランチ+日帰り入浴の利用ぐらいでした。しかし、GOTOトラベルが始まり、これを逃すと一生泊まれないかも?と思い予約しました。夏の時点で予約がどんどん埋まっていました。
チェックイン
本来チェックインは14時からなのですが、コロナ対策の消毒などのため15時からです。連れの仕事の関係で15時20分頃に到着しました。コロナ対策でエントランスで検温、体調チェックシートの記入があります。
順番に呼ばれ、フロントへ。館内の説明を受けます。部屋への案内はなし。コロナ対策かな。ここまで荷物も持ってくれず、コロナ対策かもしれないけど、ちょっと悲しい。
お部屋
お部屋は新館ラグジュアリースイート温泉付・113号室・幻樂の間です。温泉付きのお部屋希望だったのですが、予約時点でこちらしか空いてませんでした。約150㎡+ テラスとすごく広いです。
(公式HPより間取り)
まずドアを開けると中庭に作品があります。中庭なので、上は空です。
『時に佇む』/畠山 耕治
この空間は私たちと上の部屋に泊まったお客さんしか見ることができません。すごい贅沢!!コンクリートの壁と苔も素敵です!!圧倒されました。
リビング
大きなテラスがあり、神通峡を一望できます。
大きなソファーセットの他に大きなデイベッド。ずっとここでゴロゴロしてました。仕切ることもできます。
お着き菓子は3種類も。持ち帰って後日食べましたが、とってもおいしかったです。
部屋の鍵は二つ、Wi-FiはばっちりOKです。
ミニバーにはアルコールのミニボトルの他に富山のおつまみなど。冷蔵庫にはビール、サイダー、お茶など用意があります。有料ですが、お手頃な価格でした。


ミネラルウォーターは無料です。緑茶、コーヒーのドリップパック、ダージリン、和のハーブティーの用意もありました。コーヒーも地元の喫茶店のものですね。


クローゼットが各部屋にあり、どこに服をかけたか忘れそう(笑)大き目なカゴバックは使いやすかったです。
浴衣と別にパジャマもあります。


その他、テレビ、金庫などがあり、今時めずらしいCDプレーヤーとCDも少しありました。Bluetoothスピーカーは貸し出し品にありました。
このポスターがすごくかわいい。バウハウスかな?
お部屋のマガジンラックには系列の樂翠亭美術館の図録など。
八尾の和紙のレターセットの用意がありました。地元の工芸品のアピールになっていいですね。
ベッドルーム
完全に個室のツインベッドルームがあります。
この部屋にもテレビがあり、ドレッサーデスクもあります。


PHのテーブルライトだー!
和室1
中庭に面しており、作品が眺められます。
和室2
(写真は公式HPより)
まさかの部屋が多すぎて、写真を撮り忘れていました(笑)デイベッドの向かいに位置するお部屋です。もったいないですが、ほとんど使いませんでした。
お手洗いも広々。間接照明はおしゃれだし、明るすぎないのでいいですね。
洗面も広い!中央の動かせる拡大鏡が面白かったです。
アメニティーは巾着袋に手ぬぐい、綿棒、ヘアゴム、ブラシ、コットンが入っていました。男性はかみそり、シェービングクリームが入っていました。


スキンケアはオリジナルの化粧水や美容液など。洗顔フォームが「洗顔水」という名前で化粧水とまぎらわしいです。連れも大浴場で隣り合わせたお客さんも戸惑ってました(笑)ドライヤーはちゃんとナノイーでした。ちゃんとタオルウォーマーもありました。バスローブはありませんが、借りられるそうです。
洗面所のうがいコップすらイッタラのアアルトグラスでびびります(笑)
こちらが青森ヒバのお風呂、温泉です。
お湯はちょろちょろとずっと流れこんでいました。ぬるいお湯でした。残念ながら加水加温循環ですが、大きく眺めもよくとても気持ちよいお風呂でした。建付けが悪く窓が開かなかったのが残念。
壁付けのシャワーと手持ちのシャワーがあります。
シャンプーなどはアンティアンティというメーカーのオーガニックのものだそうです。大浴場は別のメーカーでしたね。
とにかく広すぎるお部屋に大興奮!しばらく落ち着きませんでした(笑)お部屋の中の各お部屋に必ず小さな絵やポスターがあり、照明なども凝っていました。さすがアートな宿です。新館でも15年経っているのもあり、正直流行りのインテリアではありませんが、いいものが使われているので上品な感じでした。お部屋は順次、リニューアルされているようなので、新しいお部屋にも泊まってみたいです。