前書き
※タイトルは検索よけ
連れがテレビでよく見る高級旅館チェーン○ふに行ってみたいとのこと。私は値段が高いことと、インテリアのセンスがシックでダーク、アダルトで好みではないので、行くことはなかったのです。しかし、軽井沢に新しくできたところは今までと違い、かわいらしい感じ。連れが行きたい軽井沢にほかに行きたいホテルもないので、満を持して行ってみることにしました。
今回は辛口だらけなのでタイトルは検索よけの伏字にします。このお宿に行ってよかったという方、ネガティブ文章が苦手な方は読まないでください。このブログの2軒目のブラックリスト入りです。目次にも載せません。
こちらを含めてホテル、お宿で働いているスタッフの皆さん、いつもありがとうございます。みなさんのおかげでいつも楽しんでいます。マニュアルなどもあって、いろいろ大変だと思います。自由に動けないところもあると思います。スタッフの方を責めるつもりはございません。
このブロガーは細かくて性格が悪いなあ（笑）と面白がれる方だけ読んでください。ではよろしくお願い致します。
チェックイン
チェックインは15時、アウトは11時です。私は14時45分ぐらいに着きました。駐車場の前にスタッフさんが暑い中、立っておられます。ラウンジに案内されました。スタッフさんはたくさんおられますが、ラウンジまでの間は荷物は持ってもらえません。（ラウンジからお部屋は持ってもらえました）
こちらがお宿のメインビジュアルになっているラウンジです。
グリーンたっぷりの空間です。こちらでチェックインします。
レトロな花柄のソファーもありました。私は好きではないですが、みなさんどうでしょうか。
ウェルカムドリンクとして、ハイビスカスティーをいただきます。お菓子はないです。
ラウンジで14時50分です。夕食の時間の確認と朝食の時間を決めます。（食事の記事に詳細は書きます）愛想のいいスタッフさんです。
「まだ準備できてないお部屋もありますが、準備できているお部屋に案内しますよぉ！どうぞどうぞ（^^♪☆」
えーっと、もう10分前なのにできてないお部屋があるってやばくない？こんな高級ホテルなのに15時に間に合ってなかったらお客さん怒らない？これは早めに来た私たちへの嫌味？1時間前に来た客ならまだしも、もう10分前なんですけど…？絶対に15時前に入れたくないならラウンジで待ってくださいと言ってもらえればいいのですが。急いで準備している中、本音がぽろっとでたのでしょうか。
お部屋は2階に案内されました。こちらは2階エレベーターホールのスパ（エステ）の前のコーナーです。おしゃれです。
廊下は外です。これぞふ〇って感じですね。テレビやネットで見たなあ。ここからだけ浅間山が見えますよ。軽井沢なのにすごく暑かったので、外廊下は辛いです。春秋はいいでしょうね。
2階外廊下から見下ろしたラウンジのテラスです。
お客さんは20～30代の若いカップルがほとんどで、そのほか若い男性のグループ、中年のご夫婦が一組、シニアはいませんでした。ふふはシニアに人気のイメージがあったので意外です。テラスはちょっとやんちゃそうな男性客が多かったです…
お部屋 プレシャススイート 61～64㎡
玄関にバトラーボックスがあります。使用済のタオルなどここに入れて、ボタンを押しておくと回収してもらえるそうです。もともと壊れていた備品があったので交換してもらうのに役に立ちました。（そのまま使用はぎりぎりできるものでしたが、私が壊したと思われたくなかったので申告しました）
廊下のクローゼットです。
館内着はパンツ、ジャケット、インナーのセットアップ風です。ブラウン、ネイビー、ブラックとあります。サイズはMだけあり、他のサイズが欲しい場合は持ってきていただけるようです。館内着でレストランに行けます。金庫もあります。小さめの布の巾着もありましたが、何用かな？冬用の分厚い半纏もありました。
右は別にあるパジャマでワンピース型でした。
お部屋に入ります。
インターネット上の写真ではかわいらしい印象でしたが、実際行ってみると落ち着いた色合いでした。お部屋のデザインはそれぞれ違うようです。
ベッドルーム、リビングルーム、オープンリビングがつながっているお部屋です。オープンリビングとお風呂はガラス張りですが、ブラインドが下ろせます。
なかなか暑い日でオープンリビングはあまり使用しませんでした。テーブルの上の洋書はグルメ本でした。
ベッドルームは扉で仕切れます。
こちらがミニバーです。お着き菓子のカヌレと電気ポット、ソーダストリームがあります。クラフトコーラ原液、ウイスキーなどは有料です。
左にはグラス類、ティーバッグのコーヒー、ハーブティーがあります。冷蔵庫のドリンクは無料です。瓶ビール人数分、シードル1本、ヤーコン発酵茶、1Lミネラルウォーターが冷蔵庫に2本、常温で1本あります。冷蔵庫無料とお水が多いのはうれしいですね。ヤーコン発酵茶はちょっとくせがありますが、デトックス効果があるとのことで、お風呂あがりにいただきました。
ビールは無料ですが、カヌレ以外にお菓子やおつまみはありません。有料のルームサービスでおつまみがあり、必要な人は頼めるようになっています。（ミックスナッツ・トリュフポテチ、それぞれ1,000円）この価格帯のお宿だとつまむものがいくつかあって、夕飯前だから我慢しないと…ということが多いのですが…
ソファーのサイドテーブルです。ふたを開けたところにコンセント類があります。スマホ充電器、虫よけがありました。
お着き菓子のカヌレをいただきます。本来はホットコーヒーでも合わせるのでしょうが、暑いのでヤーコン茶です。お皿が見当たらないので、使用済ティーバッグ入れと思われる小皿を使いました。
このカヌレ、みなさん大絶賛なのですが…普通でした。期待が大きかっただけに拍子抜け…
鍵はふたつあるのはありがたいです。しかし、新築なのにカードキーではなく、普通のシリンダー錠でした。オートロックでもありません。純粋に謎です。なんでだろう？
テレビはネット対応しています。ミラーリングもできます。インバウンドの方のため、海外ニュースも見られます。VODはものすごく種類が少ないです。
この大きなスツールはオットマンにもなって便利でした。
こちらが洗面です。防水テレビがあり、テレビはもちろんYoutubeなども見られました。これはとてもよかったです。
バスローブ、バスタオルひとり2枚、フェイスタオルがあります。
バスアメ、クレンジング、化粧水、美容液、ボディローション、ハンド＆フェイスウォッシュは全てボトルで〇ふのオリジナルのようです。ショップで売っていました。
このほか貸出備品で雪肌精と男性用はRAGORAがもらえるようです。
アメニティーはコットン、綿棒、ヘアゴム、シャワーキャップ、ヘアブラシ、櫛、ボディタオル、竹歯ブラシ、パウチの歯磨き粉があります。
ドライヤーはKINUJOです。細いですが、風量は十分でした。
すごく写真が撮りにくいのですが、洗い場がとても狭いです。ひとりであれば問題ありませんが、お子さんと一緒に体を洗うとかは無理ですね。
」
温泉は蓼科温泉からの運び湯だそうです。浴槽の中に段差があり、腰掛けられるようになっています。奥が岩盤浴ができるスペースです。ほのかに温かい感じです。
しかし、浴槽の向こうにあるので、岩盤浴をする際は必ず浴槽を通過しないといけないのです。岩盤浴は裸のままではなく、バスローブを着たりタオルを敷いて、巻いてという感じだと思うので、不便でした。岩盤浴用の敷くタオルも欲しいですね。これはお願いすればもらえそうです。岩盤浴スペースはチビの私がぎりぎり寝そべられるぐらいなので、長身の方は足をのばせないと思います。
窓は半分開けて網戸を閉められるようになっています。開けても転落防止のためか二重窓になっており、完全にオープンにはできません。このお宿の最大の欠点は前が国道でうるさいということです。「軽井沢の森の中の静かなホテル」という感じではありません。これは私というより口コミで多数指摘されています。国道は車がびゅんびゅん通っているので、車の中から見られるということはないと思います。しかし、たまーに歩行者もおり、たまたま上を見上げると見られてしまうかもしれません。木々はありますが、女性はブラインドを閉める方のほうが多いでしょうね。
私はそこまで気にしないタイプなので、ゆっくり温泉と岩盤浴風を防水テレビを見ながら長時間楽しめました。運び湯ですが、少しとろみを感じる透明なお湯でした。加温加水循環だそうです。朝は少し熱かったですが、加水して調節しました。
岩盤浴のあるところに寝転がると真上の照明がまぶしいです。180度反対向きになりました…試しに使ってみるということはされてないのかな。
ターンダウンサービスはないですが、照明は一括でシーンごとに6段階調整できるようになっています。Wi-Fiは安定していました。
他の方も口コミに書かれていましたが、洗面所にしかティッシュがないので不便です。
お部屋はお値段の割には狭いというのが、連れとの共通の感想でした。
ラウンジ
16時から19時にラウンジでドリンクが無料でいただけます。長野県産スパークリングワイン、サングリア、生ビール、リンゴジュースから選びます。
セルフサービスではなく、ラウンジに入るとスタッフさんが注いでいただけます。
りんごジュースとスパークリングワインを少しいただきました。スパークリングワインはたかやしろファームのシャインマスカットのスパークリングワインでとてもおいしかったです。ジュースはプラカップでびっくり…ボダムだったと思うけど。
こちらもおつまみは一切ないです。
夕食以降の時間は有料のバーとなるようです。照明がおしゃれでした。
朝は特に案内されていませんが、ホットコーヒー、ハーブティー、お水が飲めるようになっていました。
写真で見ると素敵ですね。レストランにしてもラウンジにしても、とにかくお客さんを囲むのがいいとのコンセプトなんですね。もともと〇ふっておこもり宿のイメージだし、芸能人の方やお忍びカップルも行きやすいのでしょうね。広々ぬけのある空間が好きなタイプの人は合わないようです。
こちらがラウンジのテラスです。
暑かったので寛げませんでしたが、外で過ごしているお客さんも結構いらっしゃいました。夜は焚火され、カウンターにいた私たちはレストランから遠目で眺められました。
軽井沢で白い紫陽花をたくさん見ましたね。
ほかに小さなおみやげスペースもあり、クッキーやカヌレ、アメニティーなどを売っていました。
大浴場、貸切風呂はありません。
