連れの希望でモネ展に行きました。上野に行くのは久しぶりで子どもの頃以来かもしれません。
ロダンの作品が館内も含めてたくさんありました。
国立西洋美術館は日本で唯一のル・コルビュジエの設計だそうです。実際には前川國男、板倉準三、吉阪隆正の3人の弟子が完成させたとか。外観もかっこいいです。人が多すぎて撮影できませんでしたが、ロビーにもコルビュジエのソファーがありました。
モネ展はテレビなどでもよく宣伝しており、混雑覚悟で行きました。ネットでチケットは販売しています。私の行ったときは日時指定券はありませんでしたが、日程によって日時指定券になるようです。後半がさらに混むからでしょうね。もちろんネットでチケットを買って行きました。
列は3つあり、モネ展のショップの列、チケット購入の列、チケットを持っている入場の列があります。入場の列は15分程度で入れました。ロッカーも空いており、助かりました。
一部の部屋のみ撮影可能です。かなり混雑しておりますが、順番に近くで見ることはできました。しかし、遠くから見てなんぼの絵だとは思うので、見にくいですね。
今回は晩年の作品が多いとのことです。同じモチーフを違うタッチで描いたものが多かったです。日本からも影響があったそうです。柳の作品も印象に残りました。
第3章の部屋だけ撮影可能でした。
こちらは破損していて修復された作品だそうです。(最初このような作品かと思ってしまってかっこいいと思っちゃった(笑))
最晩年になると白内障になったそうなのですが、むしろアグレッシブになっていてかっこよかったです。印象派というよりほぼ抽象画では?と思っていたのですが、後年その路線で再評価もされていたそうです。
大混雑のモネ展の次は常設展を見ました。こちらは空いていて見やすかったです。常設展のホールがかっこよかったです。スロープが作品。
三角のトップライトもなんだか教会みたい。
常設展の作品は中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画が中心で、かなり広く作品数も多かったです。展示室内も撮影可能だと途中で気が付きました。内部の建築の写真も撮りたかったです。
(写真は公式HPより)
このあたりの絵には興味ないけど、中3階スペースに行く階段とか、ガラスで囲まれた階段室とかめっちゃ萌えました。
本当に最後、マックス・エルンスト、ミロやポロック、サムフランシスあたりがでてきてほっとしました。ルネサンスとか宗教画的なものは自分の教養がないので全然分からないんですよね…
2時間ぐらいじっくり見て、とっても疲れました(笑)個人的にはコルビュジエ建築を味わえてうれしかったです。