連れがミホミュージアムのトンネルからの桜が見たいとのことで、滋賀行きを計画しました。桜の咲き具合によるので、宿などは1週間前に予約しました。そのあともちょっとまだ早いかなあ…と毎日開花状況を見て冷や冷やしていました。4月中旬に訪れました。
ミホミュージアムに行く前にネットで調べた滋賀の桜No1スポットの海津大崎に行ってみました。こちらは事前に開花状況を調べてばっちりのはずなんですが…
海津大崎
約800本のソメイヨシノがびわ湖岸約4kmにわたり咲いています。
満開一歩手前?ほぼ満開でした。
桜のトンネル状態の中を走ります。
お天気もよく、青い空と琵琶湖と桜がきれいです。車内から撮ったので、写真がいまいちですが、肉眼ではとてもきれいでした。なかなか見れない光景です。
ところどころに有料駐車場があり、車を停めて散策することもできますが、今回は車で通過しました。最盛期の土日は交通規制があり、一方通行になります。奥琵琶湖パークウェイのほうまで桜は咲いているそうですが、今回は行きませんでした。
ミホミュージアム
高速でミホミュージアムへ。栗東ICを下りてからくねくね山道です。8年前に一度行ったことがあるのですが、こんなに山奥だったっけ?対向車とすれ違う幅はあります。かなりの人出かなと覚悟していましたが、渋滞はなくすぐに駐車場に停められました。
まずはレセプション棟という建物があり、チケット売り場やレストラン、お手洗いがあります。レセプション棟から美術館まで徒歩8分ぐらい歩きます。普段は無料電気自動車があるそうですが、桜の時期は人が多いので中止です。とても心配していた桜の開花状況ですが、木によって満開のものとつぼみのものがあり、全体として7割ぐらいでした。5割ぐらいかと覚悟していましたが、よかったです。
桜がきれいなので、歩くのも苦になりません。
いよいよトンネルです。
こちらがトンネル越しの桜です。インスタでバズったのか、テレビでもとりあげられているそうです。
写真ではいまいち鮮明に映りませんが、肉眼で見るととってもきれいです。GoogleフォトのAI編集で人を消してみました。
なかなか自然にできました。ネット上にはもっといい写真があるので、意味ないですが…
こちらが美術館です。
エントランスホールから見える松もすごいです。(これもAI編集してみました)
展示品は撮影禁止です。常設展は中国、エジプト、西アジア、東アジア、ギリシャなどの古代美術が展示されています。こんなに古いものがどうしてこんなにきれいに保存されているのかと不思議でした。
うつくしきかな―平安の美と王朝文化へのあこがれ― – MIHO MUSEUM
特別展はひらがなの「かな」がテーマでした。『ひぐらし帖』が初公開されています。正直、書などはよく分かりませんが、工芸品や仏像、屏風や十二単などもあって楽しかったです。
本当に山の中にものすごいものを建てていますね…一見の価値はありです。宗教法人の運営している美術館ですが、勧誘されることもなく、一般の観光客がたくさんいるので大丈夫です。