tawara(たわら) 四季を感じる優しいフレンチ(公式HP)
金沢市片町のtawaraに行ってきました。数回訪れていますが、久しぶりの訪問です。木がふんだんに使われた、ナチュラルですが落ち着いているおしゃれな店内です。ランチは未訪問で、今回もディナーをいただきました。おまかせコース1種類のみです。ドリンクはワインはもちろん、日本酒もあるようです。ソフトドリンクもノンアルコールワインやこだわりの農園のジュース、ジンジャーエールなど充実しています。ワインのペアリングもあり、日本酒もくみこめるようです。良心的なお値段でした。
左:稚鮎のディップ。湯向きされたトマトやソテーされたきゅうりなどのお野菜に鮎のペーストをつけて食べます。鮎の苦みもちょっとあっておいしい。
右:桜エビときたかむい(北海道のじゃがいも)のガレット、ヨーグルトソース。表面がパリパリで香ばしいです。
左:ニンジンのフラン、毛ガニ餡かけ。器が中華っぽいんですが、お味はフレンチです。熱々で美味しい。
右:茎ブロッコリーとセミドライホタテ、オランデーズソースかけ。茎ブロッコリーは歯ごたえがあっておいしいです。セミドライホタテとは初めて食べましたが、生のホタテと乾燥貝柱の間のような食感でした。
左:パンはライ麦入りだそうで焼き立てで持つのも熱いぐらいで供されます。おかわりできます。
右:スズキのソテー、レモンとパセリのソース。スズキの表面にはパン粉のようなものがかかってサクサク、身はふんわり。ソースもとてもおいしかったです。付け合わせのコーンがめちゃくちゃ甘いです。
左:フォアグラ、キャラメリゼしたヘーゼルナッツ、カリフラワーソース、バルサミコかけ。
右:京都産鴨、マンゴー。レアな焼き加減で食べ応えのある鴨でした。私は大好きです。
左:ウニのリゾット。久しぶりの訪問ですっかり忘れてましたが、こちらのお店は最後に一口ご飯料理がでるのです。固めのお米のリゾットとウニ、美味しかった!
右:抹茶ぜんざい。デザートは完全に和でしたね。あんこのお餅のようなものとぶどうがはいっています。甘すぎずおいしいです。
食後のドリンクはコーヒー、ダージリン、ミルクティー、ハーブティーから選べます。プチフールはこのお店定番の一口カヌレです。写真のプチフールは二人分です。カップもそれぞれ違うものでかわいいです。
少量多皿で女性に好まれそうです。フランスのみならず京都でも修行されたようで、一部和食っぽい部分がありますが、軸はしっかりとフランス料理にあるような気がします。ディナーで7,300円、サービス料なしでこの内容はコスパもいいですし、私はかなり好みのお店です。また再訪すると思いますが、ワインペアリングもいただきたいなあ。