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旅などの記録

富山県美術館「素材と対話するアートとデザイン」

富山県美術館(公式HP)

住所:富山県富山市木場町3-20
主要ジャンル:国内外の近代美術
設計:内藤廣

昨年オープンしたばかりの富山県美術館に行ってきました。こちらは富山県立近代美術館の移転建て替えした美術館です。

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オープンしてすぐに行きましたので、今回が2回目です。

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2回目の企画展「素材と対話するアートとデザイン」を見に行ってきました。(この企画展は1/8で終了しました)

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冬の北陸らしい天気で立山はきれいに見えません。天気がよければ富岩運河還水公園と立山がきれいに見えます。

こちらが今回の企画展の目玉である、エマニュエル・ムホー『COLOR OF TIME』です。朝イチに行ったのですが、お客さんが多く、正面からの写真はいい感じには撮れませんでした。たくさんの数字がきれいな色のグラデーションで吊り下げられているのですが、これは日の出から日の入りの時刻を並べているそうです。まさにインスタ映えな作品なので、たくさんの方が写真を撮っていました。

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企画展の前半とコレクション展は撮影OKなのですが、SNSに載せていいものは限られています。3~4作品ぐらいだったかな?

素材をテーマとした企画展とのことで、美術作品というよりはプロダクトデザイン的なものが多かったです。実際に企業の製品だったりもするので、もうちょっと実際に触れるものもあってもよかったかなと思います。一部の商品は実際にミュージアムショップに売っていました。

企画展の後半は世界の工芸品だったのですが、きれいでうっとりするものから、ちょっと気持ち悪いものまでいろいろあり楽しめました。

 

常設展では富山県立近代美術館時代からの作品があります。ピカソロートレック、ルオー、シャガール等の作品以外にもモダンアートやシュールレアリスムの作品があったり、私は結構好きな分野です。HPに作品リストが載っています。時期によって内容は変わるようです。

コレクション展 | 富山県美術館

なぜこのようなちょっと癖のある常設展なのかというと、 富山出身の瀧口修造が近代美術館設立にも関わっていたとのことです。真面目で地味な印象の富山ですが、瀧口修造のようないい意味で変態な人がいてくれたおかげで、救われる気持ちがしますね。現在の富山県美術館にも瀧口修造コーナーがあり、所蔵品などが展示されています。いい意味でのガラクタたちが宝石のように飾られており、面白いです。

 

美術、建築、デザイン関係の本や雑誌があるコーナーのソファーはたぶんイサムノグチのものだと思うんですが、かわいいですね。有機的なラインは河原の石をモチーフにしたそうです。以前自宅に欲しかったんですが、一般家庭には大きすぎるし、高額なので夢のままです。現在は安かったり、サイズの小さいリプロダクト品が売っているようですが、美術館のものは正規品でしょうね。

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 その他に世界の名作椅子コレクションがあり、広い部屋に3段に並べられており、椅子好きとしては壮観です。写真は撮っていいのですが、多分載せるのはまずいのでやめておきます。一部の椅子には実際に座ることができます。

 

3月からの企画展で「デザインあ展」をやるので楽しみですね。以前の東京での展覧会は行列で諦めた思い出があります・・・